2017/06/30

いつも「藤沢の部屋」を楽しみに閲覧してくださる方々に感謝申し上げます。

少しでも役に立つアドバイスや参考になる情報をお伝えしようと模索しております。

弊社の製品は一言で言えば「超マニアック」な部類に属する。チューニングの神髄とは、ただ製品を装着したら完成ではなく「トライ&エラー」を繰り返し最善の結果を求める作業です。

難しいと尻込みする方も多いかもしれませんが「変化と過程を楽しむ」遊び的余裕を持って試行錯誤することが最大のポイント。その理由は「宝探し」と一緒なのだから・・・

◎X1&X1FS添加剤
ポイントは「どの装置に何cc入れるのが最善かを探すこと」になる訳ですが、ここは弊社の長年の実績による推奨添加率を添加することがベスト。次は少し走行してから50cc追加して違いや変化を見てみよう。

◎燃料添加剤:G9FS&V7FS
ポイントは添加率に尽きる。予想以上に薄くて効果が得られるため、自分の車に適した最適添加率を探し出そう。入れ過ぎると、逆にアクセルは重く感じ排気管の黒煙が増える。薄目がポイント。一度最適添加率を探し出せば後は、それを維持すればよい。

◎エンジンオイル
自分の車の使用状況に合わせた粘度とバージョン探しをしましょう。最適オイルを探し出す難しさがある半面、更なる絶好調を見つけることで快感の走りが待っています。

◎ミッションオイル
マニュアルミッションはギヤの入り具合が命です。何も考えなくても瞬時にスパッとギヤチェンジが完結できることが理想的。弊社オイルならそれが可能。また持続期間のロングライフに驚く方も多い。

◎MVS
一番難しいのがMVSの装着。しかし「変わるからおもしろい」と、楽しんでいる方も増えて来ています。これもあまり難しく考えないで、色々と試してみる体験を繰り返している内に、自然とコツが呑み込めてきます。職人だって、毎日毎日、同じ仕事を重ねることで熟達するのと同じこと。

よく「新製品は出ましたか?」と聞かれることは多い。弊社ネット通販でご注文下さった皆様方にはMVS製品カタログ、エンジン施工方法、ボディ足回り施工方法の3種類のパンフレットを入れております。

すでに沢山のアイテムを開発して販売中。同じアイテムでも絶えず進化を遂げて新たな効果的な施工場所及び施工方法を出来る限り「藤沢の部屋」にて皆様にお伝えしております。本当は、この施工ポイントはあまり公開したくないなと言うのが本音なのです。最大のポイントとは、この施工方法かもしれません。レースでライバルに差を付ける秘密兵器とも言えます。

解ってしまえば「何だそんなことか」と簡単に思われることほど、本当は一番見つけ出すのが難しいことになるのです。新たな発見をするたびに「コロンブスの卵」の逸話が頭に浮かんできます。常識がいかに邪魔をするかを常に痛感させられるため童心に帰って遊んでみることが重要なのです。簡単過ぎて、そこに志向や注意が行き届かないのが現実の世界。

そのためには、あまり深く考えないで、ポンと付けて走ってみる。これを繰り返すことに尽きる。また、他の方のレポートを参考にしてトライしてみる。まったく同じ評価とは必ずしもならない。それは微妙に仕様も異なるだろうし愛車に対する好みも異なり、感性も異なるからである。

     


今回も参考になるレポートをご紹介しましょう。

YK様
いつもお世話になります。
注文の件、間違いありません。よろしくお願いします。

今回オイルを手配したのは前回直噴エンジンの不調により急遽交換した経緯を踏まえて、少し早めに準備しておこうと思ったからです。
直噴エンジンはガソリン希釈によりオイルの劣化が早く、7,000Kmを目安に交換と藤沢さんに言われたのですが、純正でも10,000Kmでの交換を謳っていながら性能の高いアタックのオイルでそれ以下しか持たない事に疑問を持っていました。しかしよく思い出してみてプラグの熱価を1番冷やしたものに交換していた事を思い出し、元の純正プラグに戻したらすでに出ていたアイドリング不安定な症状が治まりました。
これが今年5月の話です。プラグを交換したのはアタックのオイルはチューニングに繋がるのでプラグも交換しなくてはという固定概念だけで行っていました。(今まで乗ってきた車もそうしていたので)
現在前回交換後6,000Km走行ですが、これから夏本番を迎えて暑さに厳しくなるので、再度症状が出たらすぐ交換するつもりです。

今回パワーラップを発注しています。当初はメインのプロペラシャフトにもつけようと考えていたのですが、排気パイプのすぐそばなので、タイラップが持たず溶けてしまう事も考え駆動軸のシャフトのみにしました。FRと4WDなので各1本ずつ取付するつもりです。
これでとりあえずMVSの取付は一段落するつもりです。効果は確かですが、さすがに経済的に厳しくなってきたので。しかしMVSは車を買い替えても取り外して使用できるのは良いですね。今まで購入した分が無駄にならずに済みます。これも効果がずっと持続する恩恵です。



いつもありがとうございます。
MVSレポート
通勤片道60kmとなり、燃費のいい車+面白そうな車を求めた結果、NOTE(e-POWER-X) を購入しました。
毎日の疲れにくさと燃費向上を目的にMVSを入れたのでレポートします。(現在オド1200km)比較相手は、MVSがガンガン入っているスカイライン、サンバー、ジムニーなので辛口です。3車で施工結果の出た所を攻めています。
      
・足回り系(効果は在来車と共通です。)
 MVSパワーシート(L)を施工。筋肉質(?)に変化。
施工1:ショック 1本あたり1枚。シートが1周するように切る(以下同じ)
 →しまりが良くなり動きが正確になる。但しダンピング音は少し増える。(音質は良くなる)

施工2:追加でフロントスタビ。4箇所分計1.5枚使用
→ロールが正確になる、ふらつかなくなる。

施工3:追加でステアリングロッド 4箇所分計1枚使用。
→動きがつかみやすい、ラインが決まる(修正舵が減る)。ここまでやって気持ち良くなる。
今度はタイヤ自体がよれていることが分かってくる(65タイヤなりのよれ)
そして施工1週間後、ちょっとステアリングがナーバスに(切れすぎ)。

施工4:追加でリヤサスのビーム、計1枚分。
 →左右端部に分散すると、クイックになるが使用目的に合わない。
 →中央にセットすると、動きが落ち着く。よって中央部に決定。

 施工5:ステアリングシャフト(足元むき出し部の細いところに1/4枚。
 →修正蛇がさらに減り、ナーバスさもどこかへ消え、安定感・安心感が増えました。


・動力系(ノーマルモードで走行。馴らし中なのでアクセル1/2〜1/3程度の使用条件)

 PTブロック等で、レスポンスUPとパワーUPが得られる。 
 施工1:発電モーターと駆動モーターのお尻(?、軸上部あたり)に、PT各1個。

→街中走行では違い分からず。アクセル1/2回度くらいでレスポンス向上とトルク向上を確認。これはいい。

 施工2:施工1のPT2個とも外し(本当はこっちを先に施工すべきだった)ドライブシャフトにパワーシート 4箇所分計2枚使用。
 →出だしから差が出ます。クリープが力強い。走行抵抗が減った感じでスムース。
 PTブロックを外した分と思いますが、エンジン音がうるさい(発電タイミングが変わる)、加速にラグがあ  る感じになります。
      
 施工3:追加で再度施工1
→効果復活。この時点でブレーキ負け。(停止直前気を使う)
 
 施工4:追加でエンジン前側シリンダーブロックに、PTブロック1個
 →エンジン音が静かになる。速度感が鈍くなる。

・ブレーキ系
 パワーシート付属のアルミシート
 各輪のブレーキホースの付け根(ハブ寄り)に1箇所ずつ施工。(8mm幅位)
 →クリープに負けなくなる(動力系施工4の後に施工)。すごいです。追加施工は様子見。
   
まだまだありますが次回にて。

今回の車は全く新しい(他に比較対象が無い)動力伝達システムなので、動力系いじりは人柱状態です。
バッテリーパワーリングも、予想を覆す(理解できない)いい結果を出しています。

燃費については、満タン燃費のデータがまとまればレポートできると思います。


藤沢の解説
貴重なレポートを送付くださいまして心より感謝申し上げます。将棋の藤井4段ではないけれど、一つのことに夢中になって遊んでいると、知らず知らずの内に新しい世界が見えてきます。本人はそれに気が付かなくとも必ず少しずつ進化してゆき同時に体感センサーも磨かれ少しの違いを検知できるようになってゆくのです。理論ばかり重視すると、どうしても殻を突き破ることが難しくなる。




2017/06/15

時代は見えない所で知らず知らずの内に変化を遂げて行きます。自動車も例外ではありません。

自動車の排気ガスが環境に与える影響は年々無視できない状況になっています。異常気象や台風の巨大化、氷河の崩落、海水面の上昇などによる海水温の上昇など、気に掛る所です。

地球温暖化を抑制するために欧州などでは排気ガス低減の規制が年々厳しさを増している。その影響を受け、クリーンディーゼル、PHEV、電気自動車などの普及が促進されている。

皆様のご承知のようにエンジンオイルも少しでも燃費を向上させるべく低粘度化が促進されてきた。これらの影響を受け、半化学合成油(部分合成とも呼ぶ)のBRX1の販売も年々低下してきた。

巷の常識として「化学合成はオイルシールを攻撃する」とか、「古い車には鉱物油が適している」とか、信じ込む人も減ってきた。

オイルシール材質はゴムが主成分であり、年代と共に進化を続け、そう簡単にはオイル漏れしない。だから古い車に化学合成油を入れても、そう簡単にはオイルは漏れない。しかし、タイヤやワイパーブレードが経年劣化により固く脆くなるのと同様に年数によって劣化してゆ。

また、昔の鉱物油粘度は10Wや15Wが主流であったのに比べ、化学合成油は5W、0Wと低温度時に非常に柔らかくなった。「液体の漏れ」は基本的に「柔らかいほど漏れやすい」訳だから、いつしか「化学合成油はオイルシールを攻撃しオイルが漏れやすくなる」という神話が産まれ、それをそのまま信じ込んだ人が多く存在する。

弊社にも翔和30年代の古いクラシックカーで来社される方は多い。そんな古い車にGPX1,AZX1,ZEROシリーズオイルを入れても何の問題も起こらず「絶好調」と喜ばれてきた。

弊社も唯一、SJ/CF-4グレードの半化学合成油として
BRX1シリーズを長年にわたり販売しておりましたが、その愛用者も上記のように、
年々ZEROシリーズなどへの移行が進み、販売量・在庫量ともに僅かとなり、
現在庫が無くなり次第、販売を中止することをを決定致しました。

ここまで解説してきたように弊社の他のシリーズに変更されても何の問題もありません。
また、「どうしても部分合成で・・」・と、部分合成に拘る方は、他社の部分合成オイル+X1添加剤+VGオイル強化剤をご使用ください。
弊社部分合成オイルの性能に近づけることが出来ます。




レポートが沢山届いているので、ご紹介しましょう。


 自分の車は、X1エアコン添加、低圧パイプにパワーシート貼り付けをしているのですが、MVSエアコン用はそれでも、別物に変化したかのように、違いを感じました。
今までよりも低速での回転の落ち込みも無く、高回転までスムーズに軽く回るようになりました。
帯広の夏も暑いのですが、今年は気持ちよくすごせそうです。



『いつも素晴らしい商品を提供して頂き感謝申し上げます。』
VGを早速ですが、10年10万キロ走破を記念して使用してみました。即効性なのか凡人にも解かりやすく効果を体験出来ました。上手い表現が出来ないのですが、エンジンが新車時の(エンジンが若返った)ような気持ち良さを感じ感動しました。
言われてた通りコスパすごいです。
VGを体験する前は、あと数年間は我慢して乗らなければと言ってたのですが
今は、まだまだこれからも乗り続けたいへとの気持ちの変化に大変感謝しております。
今回は、我が家の軽自動車にも試したく注文しました。宜しくお願い致します。



いつもお世話になります。

あっという間に暑くなりました。

今回はMVSエアコン用のレポートです。
1年前にMVSエアコン用を低圧パイプに普通車と軽自動車に取付けました。
取付けた直後は若干冷えが弱くなったかな?という感じで何日か経つと冷えが良くなって、特に軽自動車のパワーダウン感が少なくなってきました。

そして、冬場はエアコン(コンプレッサー)は作動させず、今年暑くなってきてエアコンを作動させたら、冷え具合は抜群でパワーダウンも全く感じません。
(去年よりも今年のほうがはっきり効果が分かります。)
エアコンONで軽自動車の上り坂でも、苦しがらずにスルスルと加速していきます。
日にちが経つと効果が最大限に発揮されるのもMVSの特徴ですね。

自分の車ではMVSエアコン用だけでなく、ホイールやドライブシャフトやその他にMVS取り付けや、オイル等の相乗効果で得られた結果だと思います。

MVSだけでなくアタックレーシングさんのケミカル類等も、施工直後はドンと効いて、しばらく走りこむうちに更にググーッと効いてくるのが特徴です。

本当はX1FSをエアコンに施工したいのですが、こればかりは自分で施工出来ないのが残念です。

今回は、初めてグロスターを試してみるのと、MVSはエンジンとマフラーに追加で探りながら取り付け予定です。

アルミテープや今までの注文分も色々試しているのがあるので、今後レポートしていきます。

今回もよろしくお願いします。




いつもありがとうございます。前回購入時のアドバイス読ませていただきました。

オイルの寿命試験について
1ヵ月毎にフィラーキャップ内を照らして覗き込んでいました。(LED高輝度ライトがお勧め)
ボルト頭等に残ったオイルに黒ずみ(黒い線が見える)が出た時点でスラッジ判定しています。その後2週間以内にフラッシングを行ったうえでオイル交換しています。
・22ヶ月5,500kmまで試したサンバー(ちょい乗り、たまに遠出)は、以後18ヶ月以内交換とする計画です。
・12ヶ月24,000kmまで試したセフィーロ(片道80km、うち高速50km)は、余裕を見て18,000-20,000km程度で交換がよさそうでした。(車は手放しています)
・その後通勤使用(片道5km)時のスカイラインは、12ヶ月12,000kmでスラッジが出たので10,000kmが目安かも。以上車種は違いますがオイルの劣化度は使い方により変わり、交換時期は一律ではないことがよくわかりました。

VGレポート(サンバー)
VG使用前・後ともOILはMobil1 5W30全合成なので比較できると思います。交換前オイルは1200km使用です(遅効性洗浄剤を併用したため早めに交換)。
まずVG 1/2添加で試走。(残り追加を見越してオイルレベルは2/3程度)
即効でアイドリングが急に静かなる。1週間後くらい間をおいてレスポンスUPとトルクUP。(走行数10kmで)
その後、残り1/2を追加。結果は・・・
さらに上乗せ、明らかに速いです(といっても軽1BOXレベルでの話!)。気持ちよいです。エンジンを目一杯使う気になります。(ここが大事)
軽では1/2添加で効果(驚き)を十分に感じると思います。(お勧め!)
 
今回の注文品について
 スカイラインの集大成(?)になりそうです。中古で買って足掛け2年、見違えるようによい車(運動性能(レスポンス)と、動力性能(特にレスポンス)のUP)となりました。
 特にパワーメッシュ、PTブロックの効果は目を見張るものがありました。(サンプル品から始まり感謝しています)
 といっても消耗品の購入はまだまだ続けるつもりです。

ではよろしくお願いします。

SV使用しましたが、やはりすごかったです。轟のさらに上を行くグレードになった感じです。
初めて轟を使用したときの感動が、思い出されました。
これからも、アタックレーシングの製品楽しみにしています。

藤沢のコメント
皆様レポートありがとうございます。今回は話が長くなるので手短に終わります。じっくり何回も読み返すと自然とアタック製品の特長が浮かび上がってきますね。


2017/05/31

前回の藤澤の部屋は長いユーザーレポートをご紹介しました。今回はアタックレーシングという会社名から解るようにレースやスポーツ走行で弊社製品を愛用くださる方も創業以来たくさんおります。

前回のレポートの中で「サーキット走行する車に貴社製品を使うとどんなに気持ち良いことか、とも想像を膨らませてしまいますが」というコメントをご紹介しましたが、エンジン性能の違いより、安定性や操縦性の優劣が勝敗を分けることが多い。勿論、高性能エンジンオイル+MVSによってエンジン特性を変えることによって、より競争力を高めることも可能です。

実際にレーシングカーをメンテナンスしたりレースに参加している会社様に製品を送ることもありますが、敵に手の内を明かしたくないというのが勝負の世界では当たり前の話ですから、ここでご紹介することは出来ません。勿論、良い結果が得られています。

今回は弊社がメインスポンサーとしてestremoステッカーを貼ってレースを楽しんでいるアマチュアMINIをご紹介しましょう。前回も優勝のご報告を掲載しましたが、今回も目出度く優勝致しました。

2017年4月29日
筑波サーキット
出走台数 15台
レース形式:ノーマルカー
予選、決勝ヒート1 12LAP 決勝ヒート2 12LAP
レース名:MOTUL988チャレンジ
チーム名:TCパッドestremoミニ
ドライバー:仮屋 恵太

この車は弊社10w50 BRX1エンジンオイル(極グレード)+MVSで参戦しています。
予選は9周〜11周で争われ 1分20秒323で見事2位。1位は1分19秒837

決勝は2ヒートで行われた。
決勝ヒート1 5位
決勝ヒート2 優勝

決勝ヒート2が最終順位を掛けて争われ、見事優勝しました。

どんな小さなレースでも大きなレースでも、参加者全員が優勝を目指して死力を尽くして戦うため、優勝すること自体が大変難しい。だから優勝した時の喜びはまた格別に感じることになる。おめでとう。

本でも書いているように、一見進歩的に見えるレースの世界でも、意外と先進的、革新的技術(特にMVSのような部類)には拒否反応を示したり否定的に捉える方々が多い。

GT500のような純粋なレーシングカーは、見た目は一般車を彷彿とさせるが、中身はまったくの別物である。どうしても改造主体に傾くため他の技術を盛り込むという発想や歴史が無い。私も実戦で戦っていた頃は同様であった。

野球解説者ではないけれど、実戦を離れてみて初めて解ることも数多い。渦中に居ると、沢山の要因を解決するために多大な労力を費やすため意外と広い視野で物事全体を見ることが出来なくなってくる。



話は大きく変わって、急に暑さが厳しくなると、エアコンにX1FS添加、またはMVSエアコン装着依頼が増えてくる。エアコンの負荷によって「エアコンON]時に、ガクンと走りが悪化する車は小排気量の車達である(特に軽四輪、1500cc以下の車)

ハイブリッドは電気モーターによる駆動なのでエアコン負荷は感じない。また、ボディ重量にもよるが排気量が2400ccを超えてくるとエアコン負荷はあまり感じなくなってくる。それでも耐久性アップの目的でX1FS
添加依頼が増えてくる。

MVSエアコン用をこれから購入しようと計画中のお客様に大切なお願いがあります。メーカーや車種によって低圧パイプの太さが大きく異なっていますので購入前に必ず直径を確認し、出来れば電話にて注文下さるか、NET注文の場合も事前に適合するサイズをお知らせください。

チタン材質は国産車に合わせて製作した関係でドイツ車などの輸入車には装着出来ません。
参考までに3種類のサイズの異なるMVS画像を掲載致します。

左側チタン製(直径16mm)  中央アルミ普通サイズ(直径18mm)  右側アルミ輸入車用(直径21mm)

チタン製は硬い材質の特徴でサイズ変更が出来ません。主に国産車であれば、ほとんどが装着出来ます。但し、トヨタHV車は少し太い車種も見受けます。HV車は電動モーター駆動のため、エアコンON時のパワーダウンはしないため装着する方は少ないですが、少しでも効率を高めたいと思われる方は装着を希望します。カローラフィルダーHVが来社されましたが18ミリサイズが適合しました。ドイツ車は直径21ミリ特大サイズが無難です。大は小を兼ねるからです。

アルミ材質は、ほんの少しのサイズ変更は出来ますが、できれば購入前に低圧パイプサイズ(直径)を測ってお知らせ下されば適合したサイズの物を送ることが出来ます。サイズはピッタリではなく少しは余裕がある設計となっています。アルミもチタンも性能的には大きく変わりません。価格は材質の価格の違いです。
※個別対応になりますので、ご注文の際は、必ず弊社まで「お電話」にてご連絡・ご確認下さい。

このように何かをしないと変化そのものを感じ取ることが出来ません。MVSをどこにどのように装着したら良い結果が得られるかを常日頃からずっと考えて施工していることで自然と車の変更点が浮き彫りとなってくるのです。オイル交換時に、リフトで車を持ち上げた時に観察できる最善の環境からMVSは産まれ進化を遂げてゆく。この進化は新アイテムだけでなく「装着場所や装着方法、流用方法等」と、多岐に渡る。。

私のアウディA3 3.2クワトロのイグニッションコイルの細い配線の束に、エアコン・アルミ製(社用車のため古い試作品中古)を装着した所、発進時にアクセルに触るだけでグッと力強く発進するように大きく変わりました。多くの国産車などはイグニッションコイルの頭部に、41-PP パワープレートの0.5ミリまたは0.3ミリがピッタリと貼り付けられるが、この車は装着が難しいためどうしようかなと悩んでいた。

DSGの最大の欠点はブレーキを踏み込むとクラッチが切れるため、発進時にブレーキペダルを離して即座にアクセルを踏み込むとクラッチが切れたままでアクセルを踏む込んだ感じとなり、そこにクラッチが急激に繋がる為、驚くほど大きなショックが発生し急発進します。これを防ぐためにはブレーキを離して我慢して2〜3秒の間を置きクラッチが繋がった軽いショックを感じてから、アクセルを踏み込む必要があります。

発進が力強くなったため、この待つ間が少なくて済むようになりました。3秒間が2秒〜1.5秒待つという感じかな。たった1秒から1.5秒の違いですが、前の車が発進した時など、1秒〜1.5秒の違いでも大きな差と感じてしまいます。簡単に言えば、乗り易くなった。

気を良くして「もう1個装着したら、もっと変わるかな」もう1個追加 合計2個で走ってみたが最初の感激程の変化は感じられなかったが、2個装着で、しばらく様子を見ることにした。皆様にいつも言っているように、試してみてググッと変わる所を見つけると自然と頬が緩んでしまいます。この繰り返しだから病み付きになってしまう。

なぜ、このような改善が起きるのか疑いの目で見る人も多い。昔のチューニングでも、スパークプラグ交換、プラグコード交換、イグニッションコイル交換、フルトランジスター点火装置に交換など、点火系チューニングを盛んに行ってきた。今でも点火系アイテムは多い。

その理由は、強い火花をスパークプラグに飛ばし、燃焼をより完全燃焼に近づけることがチューニングの基本である。MVSは電気や液体の流れが改善されることが開発段階より解っていた。だからこそ、エアコンパイプに装着、バッテリーターミナルに装着するアイテムを開発してきた。

私も、そうだが装着は太い高電圧が流れる配線が効果的と頭では考える。実際に今回のように細い配線に装着してみて驚く効果が体感できると「細い配線ほど電気は流れにくい性質があるため改善効果は逆に高くなるのではないだろう}という発見に繋がった。こればかりは、いつものようにトライ&エラーの繰り返しによって発見できる。

この例が示すように、配線や配管に装着する場合、エアコン用が流用できる好例です。電気自動車やHV,PHEV車なども高圧配線も含め色々な配線に試してみる価値があります。ポイントは気楽に遊び心を重視して軽い気持ちで試すことかな。





2017/05/15

5月のゴールデンウィークは天気に恵まれましたが、皆様どのような連休を過ごされましたか?

アタックレーシング設立当初から、ゴールデンウィークは通常通り水曜のみ定休で普通に営業してきました。その理由は幾つかあります。
〇どこかに出かけるにも道路が渋滞している。
〇遠くの地域のお住いの方が、旅行を兼ねて弊社を訪れることがある。
主な理由は、こんな所かな。

お陰様で、新発売したZV&SV 後から新発売したVGは大好評で売れています。VDは、まだまだディーゼルの普及台数が少ないためと、元々が走りを向上させようとする方よりも、経済性重視の方が購入するためか、それほど売れておりません。これからに期待です。

従来からラインナップされている商品で売れ筋商品は、各種エンジンオイル、ギヤオイル、デフオイル藍、X1&X1FS,D1&D2,G9FS&V7FS,LX、各種MVSと万遍なく売れています。

中には予算の関係で、一か所のみ(例えばD2のみ使用する)しか使用されない方も見受けます。しかし、大半の方は「期待しないで使って見たけどビックリした」などと、次々と購入し試される方も多いです。

いつしか「アタック製品を一度知ってしまったら、もう他の製品は使えない」と、惚れ込んでくださる方がほとんどのなので、多くの愛用者様に支えられ今年の年末で創業30周年を迎えることになります。

創業当初と決定的に違うのは、昔はサーキットを含め、スポーツカーなど走り系や、クルマ好きの方が圧倒的に多かったが、最近は、燃費志向の方も含め、軽四輪、ワンボックスカーなども含み、普通の車、普通の方も多く愛用してくださる。


話は変わって、アタックファンの皆様方に嬉しいご報告を致します。
発売中止となりましたグロスターですが、私も含め無くてなならない便利製品で市販品を探しても入手困難なため再発売することに致しました。手に入らなくなると改めて良さが再認識される好例ですね。X1グリスも要望はあるのですが残念ながら、こちらは再発売の見込みは立っておりません。

グロスターの一番の利点は、フロントガラスの油膜及び水垢(ウォータースポット)、を吹き付け→拭き取るだけの簡単施工で綺麗に除去できると同時に撥水する点。(従来品は撥水→浸水に変化)実は、それだけでなくマイクロファイバークロスなどで綺麗に吹き上げると、新品のガラスに交換したように透明度は高まり室内が綺麗に見えるように変わります。アクリルレンズも同様な効果が得られます。

また、眼鏡を使用している方であれば眼鏡のレンズに、ほんのひと吹き、眼鏡レンズ拭きで綺麗に拭くと「アレッ!レンズの存在感が消えた」と、驚くほどスッキリと見えるように変わります。眼鏡のレンズは非常にデリケートで、優れた製品でないと高価なレンズをダメにしてしまうし、本来のクリーンな視界確保を著しく阻害してしまいます。このようなデリケートな眼鏡レンズに使用した際に「いいね!」と驚く製品こそ、高性能の証と言える。

普通に車を使用している時には気が付きませんが、特に夜間走行中に雨が降ってくると、フロントガラスの油膜に対向車のライトが反射し著しく視界が悪くなり怖い思いをした経験は誰でもあるでしょう。私はそんなとき、グロスターを吹き付けワイパーを作動させ助かっています。本当は、定期的にグロスターを吹き付け油膜+水垢を除去することが理想的。その他の使用方法として「家の家具や鏡に使用して奥様に喜ばれた」と、報告が来ています。

再販開始は5月16日より(ネットオーダーも同様)
再販されるグロスターは性能も一新。
●撥水性(特に撥水持続性)を向上
●液剤濃度が約2倍にアップ(被膜がさらに厚くなりました)
●価格は据え置きのまま、税込3500円

原価は薬剤濃度に比例し、製造原価も上がったのですが、ボリュームディスカウント&企業努力で販売価格は従来通りです。
窓ガラスが綺麗に輝くと愛車が新車のように見違え満足感が格段に違います。すでにご愛用だった方ももちろん、まだ
グロスターをお試しになったことのない方、是非お試しください!


スーパーグロスター、グロスターEXやデポクリーンも含め、長期間に渡り物置き小屋などに保管される方を見受けます。
X1&X1FSやD1&D2も同様ですが、ケミカル製品は、購入後@なるべく早く使い始めるA6ヶ月以内に使い切るのが最も理想的です。
とは言え、高価な商品ですので、少しでも長く使用したいと考える方もいらっしゃるでしょう。1年以内を目途に使い切ることをお勧めします
幸いなことにグロスターは窓以外のボディ塗装面のメンテナンス剤としても最高の液剤で多用途すので問題なく使い切ることが出来るでしょう。箪笥の肥やしになっては、どんなに優れた良い製品も良さを発揮できません。最悪は、液剤がダメになってしまう恐れもあります。

またイオンデポジット除去剤・デポクリーンも一度試されると意外と良かったとの報告が寄せられています。
その理由はグロスターはボディコート専門メーカーとの共同開発の弊社オリジナル特性品、デポクリーンは全国のボディコート施工店にて
プロが使用している液剤と同等品ですから、普通の店では販売されておりません。
その液剤の強力さゆえフロントガラスの施工はガラス交換の可能性もあるので使用禁止です。(他:バックミラー・ドアミラーへも使用禁止)
それ以外のサイド・リアガラス部分は手早く処理を行うことで、デポジット除去に使用することが可能です。
もちろんボディの塗装面のデポジット除去用として最高の液剤ですので、こちらもグロスターシリーズ同様、合わせてご検討下さい。



今回も参考になるレポートが届きましたのでご紹介させて頂きます。

東京都のセレナのT:Iと申します。
昨年11月と今年3月にお邪魔し、貴社製品を初めて利用させていただいています。

約半年間使用し、貴社のHP等でのご説明や直接伺ったお話の通り、劇的な効果を体感していますので、その御礼兼ねてインプレッションを報告させていただきます。
思いが強く、長文となり、失礼いたします。。。

車のデータ:
日産 セレナ 平成20年式 CC25型 走行系パーツ等は特に無くフルノーマル。
走行距離、貴社エンジンオイル使用開始時約13,100km〜現在約14,500km。(使用約1,400km)
(これまでは日産純正オイルのみで、約6年間指定粘度の0W-20、その後約3年弱は5W-30を使用。)

1: エンジンオイル Z53-X1(昨年11月〜)
・交換直後から、エンジンの回転が劇的に軽くなり、それでいてトルクも出ている印象。遅効性と説明を受けたが、直後から大満足。
・体感イメージでは、エンジン内部の金属同士が″転がっている″印象。それがその後走行400kmを越えた辺りからはよりスムーズになり″滑っている″印象に変化。さらにその後1,100kmを越えた頃には、さらにエンジンが軽く回るようになり、これかっ!と思うほどのトルク、および滑走感、空走感を感じるようになった。(メタルトリートメントの一応の完成でしょうか。)
・1,100km1,200km辺りから、これまでこの車のエンジンパワーに対しては特に不満の無かったブレーキに甘さを感じるようになった。すなわち、エンジン回転の抵抗が減り、エンジンブレーキの効きが弱くなり、フットブレーキをこれまでと同じ感覚で踏むとタイミング遅れ、踏力不足になってしまっていると思われる。
・とにかく、これまで低速からアクセルを踏んでも苦しそうで回りたがらず、自ずとそれ以上踏めなかったエンジンが抵抗無く気持ち良さそうに滑らかに回るようになったことは本当に感動。同じアクセルの踏み方でもこれまでよりエンジンの回転上昇が速くかつ大きくなったと思う。(アクセルをあまり踏まない低速での街中の走行では、これまで2,000回転までしか上がらなかったところが、以下の2の効果と併せて、2,500回転くらいまでストレスなく使えるようになった。)

2:MVSラジエターホース アルミ(今年3月〜)
・昨年11月の上記オイル交換時に、試させていただいたものの(チタン)、エンジン回転、アクセルペダルが非常に重く感じたことと、まずはオイルだけでの効果を見たかったため、導入は見送り。
・今年3月(上記オイル交換時から走行1,000km)、再度試させていただいたところ(アルミ)、以前感じた重さは感じず、軽く吹け上がる感じとトルク感の向上を感じられたため、購入させていただいた。
・その後のインプレッションは上記の通りですが、印象としてはオイル潤滑でまずエンジン内の抵抗を減らし滑らかさを出した上で、本製品を使うことで、相乗効果でより高い効果が得られると感じる。

3:MVSフラットプレート(今年3月〜)
・こちらも、昨年11月の上記オイル交換時に試させていただき、明らかな効果を感じることが出来た。試乗コースの下りのコーナーで、一段階高い速度でも安心感を持って進入出来る。印象としては、タイヤの接地感が向上し、これまで一部のタイヤに力がかかっていたところでも、4輪を使えている感じで、濡れた路面での安心感も向上。
・と、当初から明らかな効果を体感したものの予算(まずはオイルだけ)の関係で一旦見送ったものの、近々購入することは心に決めており、晴れて今年3月に購入。不思議なのは、車高が下がったような運転感覚になったこと。もちろん、一切変わっていませんが、無駄な上下動(ロール、ピッチか)が抑えられたためでしょうか。

4:黒いアルミテープ(今年3月〜)
・3月の上記MVS購入時に、おまけでいただいたアルミテープです。帰宅後、教わった通り、ドアミラーカバーの周囲、およびコンソールパネルの上下に貼り付け。
・車の動き、操作系が、より静かに滑らかになり、車全体の高級感が少し上がった印象。特にビックリしたのは、純正オーディオの音が良くなったこと。貼る位置からも少し期待はしていたものの、期待以上の効果。音の粒立ちがハッキリし、またこれまであまりボリュームを上げても出力が足りず音が割れる印象だったのが改善し、一ランク上に、音に厚みが増したと感じる。

5:参考:市販のアルミテープ
・トヨタ86その他の記事やネットでの関連記事を参考に、ステアリングコラムやフロントガラス下端にも市販のものを貼っており、ハンドリングが滑らかになった印象。また、車の軽快感もアップしたように感じる。
・もっともはっきりと変化を感じたのは、インテークマニホールド(樹脂製)に沿って4枚貼ったところ、明らかにアクセルが軽くなり、かつ車が前に出る感覚が増した。この変化度合いは、上記?のMVSラジエターホースに匹敵するほど体感出来た。

6:書籍「日産大森ワークスの時代」
・昨年11月に購入させていただき、私自身仕事が忙しい時期でしたが、帰宅してからの合い間だけで3?4日間で夢中で読み終えました。藤澤社長の人となり、仕事へのこだわり、熱い思いがひしひしと感じられる、非常に中身の濃い本だと感じました。またモータースポーツ発展の一時代の記録書としても非常に価値ある貴重なものだと思いました。

7:まとめ
・貴社の製品と出会って、その車の持てる性能を最大限引き出す、最高の状態を求める、ということにこの上ない喜びを味わっています。
・子供が増えて、走りを楽しむことは諦めた上で大いなる妥協の産物として9年前に購入した現在の車ですが、以前のようにスピードを出さなくても運転する楽しさがあることを教えてくれました。
・とはいえ、サーキット走行する車に貴社製品を使うとどんなに気持ち良いことか、とも想像を膨らませてしまいますが。

以上、長文失礼いたしました。

藤沢の解説
HPに掲載されている古いレポートに共通している点は、皆さんが感激し、その思いのたけを文章に込めて書いてくださる。そのため、弊社製品を一度も使用されていない方々が読むと「そんなに変わる訳がない、創作だ」と思われてしまったり、疑いの目で見られることが多い。「事実は小説より奇なり」が当てはまる。

1:メタルトリートメントとの謳い文句は他社製品でよく目にしまうが、弊社はX1またはX1FS添加によるメタルリペア作用と呼んでいます。このメタルリペア作用は非常に複雑化学的作用で理解するまで時間が掛ります。要は摩擦熱に反応し焼き付き防止作用と同時に潤滑面に作用し結果として鏡面加工に仕上がる(材質や場所によっては鏡面にならないが)まだまだ始まったばかりで、弊社エンジンオイルを使用続ける限りは10万km、20万km、30万km、50万kmと、限りなく長期間に渡って、更に向上を続ける。

2:内側から効かせ、外側から効かせるダブル効果が相乗効果を生み出す。

3:ボディ剛性向上に大きく貢献するため、単純に乗り心地、操縦性だけでなく、様々な違いを感じ取ることが出来る。少し高価ですが、ボデイ剛性向上は、フラットプレート施工から始めたい。大きな利点は車を買い替えてもワンタッチで載せ替え、再利用が出来る点と、置く位置、枚数、置き方を変えることで、得られる効果を調整できる利点を持つ。

4:開発期間中に、お客様に施工しながら結果を検証し、それを販売時に役立てて行く。
アルミテープはMVS化を図り新設定しました。型番:59-アルミ・ブラック と、59-アルミ・シルバー
の2種類。サイズは幅50mm×長さ200mm 1枚 税込3000円 となります。当分の間は電話にて注文を承っています。その理由は、使い方が当社独自の方法でより良い効果が得られるため、説明が必要だからです。

5:市販アルミテープも使い方次第で意外と効果が得られます。弊社製品は発売当初より、チタン+MVS処理と、アルミ+MVS処理 との2種類でした。チタンにはチタン材質特有の各種特性を保有していますしアルミ材質も同様に、各種特性を材質そのものが保有しています。秘密はダブルで効かすことで、より強力に作用させる点でした。違いの解る方は、この違いをきちんと判りレポートしてくれる。

6:多くの方が「日産大森ワークスの時代」を購入してくださり、この場を借りてお礼申し上げます。誰かが記録に残さない限り、忘却の彼方に忘れ去られます。あれだけ脚光を浴び大活躍した当時の大森ワークスも現在は完全に消え去り何も残っておりません。

7:オイルから始まって、MVSを始めると初めて「クルマとは何か、ボディ剛性とは何か、安定性とは何か、効率とは何か」といった、自動車メーカー開発技術陣と同じ立ち位置で今まで雲をつかむように漠然としていた物が次第に見えるように変わってきます。だから、普通に走っている時でも、車の少しの変化に耳を傾けセンサーが敏感に研ぎ澄まされるようになり、安全に楽しくドライブを楽しめるように自然と変わってゆく。
結果も大事ですが、この過程こそ己の技術を知らず知らずの内に高めてくれると捉えています。






2017/04/28

 いよいよ明日からゴールデンウィークです。
野山の草花が咲き誇り新緑が眼に焼き付く素晴らしい季節です。エストレモ製品で快適なドライブを心行くまでお楽しみください。

 今回も皆様方に参考となるユーザーレポートが届きましたので,
ご紹介させて頂きます。何と手書きレポートでA4用紙にぎっしりと3ページに渡る長いレポートです。私にとっても非常に励まされる嬉しい内容でした。


車種:日産フェアレディZ34 バージョンST 7速AT H22年式 走行距離:85000km

 購入してから基本的なメンテをしてきましたが、各パーツの保護のため、アタックレーシングにも行きたいと思っていたので(藤澤補足:岡山県在住の方で遠路はるばる来社された)ATとデフとLLCにエストレモ製品を注入してもらいました。昔、33GT−Rの時からエストレモ製品ケミカルチューンをしていたので効果のほどは理解していた。ただ、クルマに興味をなくしていた時期もあり、今のクルマは純正品のディラーメンテをしていました。その時、購入したVGも最近、エンジンオイル交換(ディラー)したので注入も同時に行いました。

●VG
 今まではモービル1 0W−40を使用(純正指定粘度:5W−30)今回はレクサスLFA専用オイル
5W−50にVGを1本注入。エンジンオイル総量4,9リッターなのでギリギリの量。エンジンオイル粘度をいつもより高めたのは、ただなんとなくLFAと同じだからだが、大排気量3,7リッターの自然吸気で高出力だからイケると思った。使用用途は主に街乗りと高速をぶっ飛ばすぐらい。

 入れた直後の感想は粘度を固くしたのにアクセルを少し乗せただけで軽くフケ上がる。タコメーターの針の上がり方が速くなった気がする。前のオイルと全然違うフィーリングになった。エンジンが元気になったみたいな感じがする。

2000回転より上になるとエンジン音が野太くなった。社外マフラーを着けているが、それとは違いエンジンの中から聞こえてくる感じだ。これは注入後、走行90kmを超えた辺りから、その感じはますます強まった。

エストレモの初歩的な製品で、ここまで効果があるなんて・・・
このエンジンオイルは5000kmで交換する予定。次回はS54FSで、さらなるエンジンのコンディションキープと走りを期待したい。Z34のエンジンは日産が熟成を重ねてきたエンジンで排気管にススが付かない。元々良好な燃焼状態のエンジンだが、次のS54はメーカーのシビアコンデション7600kmで交換する予定。

●ATFにX1FS500cc注入 5%添加率
 7速ジャトコ製のATをレクサスのアイシン8速ATのようにタコメーターの針が上下して、いつシフトアップしたのか分からない感じにしたかったのが狙い。だったが、シフトアップ時の喰いつきが良くなり、しっかり繋がっていくようになった。X1効果で吸着が増した?(藤澤コメント:正解です)そう感じている。メカニズム保護が第一なので定期的に交換したい。やはりアイシンの8速ATは元々出来が良すぎるATなので設計の違いがフィーリングの違いを生んでいるのかもしれない。しっかり感は走行距離を重ねるごとに増している。

●デフオイルを藍に交換
 昔、紅をデフオイルに入れていた。今は藍という製品をリリースしているようなので時代の流れを感じた。これは紅の時とフィーリングが一緒!!羽毛のようにクルマが軽やかになった。クルマが軽い!!
やはりデフは相当フリクションロスがあったようだ。抜いた純正デフオイルは見せてもらったが、ヘドロのような切粉が磁石についていた、てんてこ盛りで。藍は潤滑が優れているのでメカニズムの保護になりそうだ。走行距離が伸びるに従い、後ろからの押し出し感が強まった。アクセルオフ時の滑走感も出てきた。やはりデフは効きが分かりやすい。

●LLCにLX添加
 3日後ぐらいから浸透してきたのか効いてきた。エンジンを掛ける時、キュル・ボンと掛かる鬼レスポンス。暖気は元々していたが、水温の上がり方が、やはり早くなった。暖気運転の時間が短縮した。これは昔と同じ。

●MVS フロアトンネル中央に施工
 これは昔アタックを使っていた時にはなかった製品。色々メカニックの方が説明してくれた。お試しで施工。どうやら各部の歪む所を強化したり、電流や空気の流れを整えたりする製品のようだ。分子を整える作用がある?エストレモ油脂類が中から効かす製品に対し、MVSは外から効かせる製品のようだ。ぶっちゃけ鈍感なので、ボディ剛性とかを評価するのは苦手だ。
 
 元々スーパースポーツのZ34は全体的にしっかり感はある気がする。が、ワダチを乗り越えた際のサスペンションの揺り返しのストローク幅が短くなった気がする。(コーナー途中時)
 段差を乗り越えた際の、ボディのしっかり感が増した。(直進時)走行距離が伸びるに従い、乗り味が変わっていく感じがする。何か生き物みたい、不思議。

◎総括
 今回全体的にケアして各部のしっかり感や調子が上がった。ATはレクサスの8速みたいでなく、どちらかというとフェラーリのF1マチックのようになった。施工前と施工後の違いは例えて言うなら、パガーニ・ウエイラが初代ゾンダより乗りやすい。かなりよくなっている。ってな感じだ。

 やはりアタックはすごかった。今回、メンテナンスの一環で施工したつもりだったのに、このフィーリングを久しぶりに感じてしまうと・・・・・エストレモ信者になります!!
再入信します!!やはりエストレモ製品はクルマの本質の楽しさを引き出してくれる。そんな製品だと思います。(元々、燃費など、どうでもいいが 8.5km/リットルから9.8km/リットルに変化)

PS:藤澤さんは本当にクルマが好きなんですね。

レポートは以上

◎藤沢の読後感
 長い長い手書きレポートを送付くださいまして大変嬉しく楽しく読ませて頂きました。弊社製品の特長がダイレクトに伝わってくる的確なレポートなので初めてアタック製品を使用するかどうか迷っている方や購入を検討されている方、使用して間もない方々にも大変参考になる。

 私がレーシングメカニックを辞めてから取り組んだことは、無理無駄を軽減し、内に眠っている潜在性能を無理なく走行性能に導き出すファインチューニングでした。構造が複雑になりコンピュター制御と進化した時代に改造は相応しく無いと先を見つめた結果でした。高性能添加剤X1プラス高性能オイル、LLC、D2添加で内側から作用させ、外側からMVSで効かせることで従来の概念では考えられないほどのポテンシャルを発揮できることが解ってきました。クルマは、やり方ひとつで、信頼性や耐久性を犠牲にすることなく、ここまで変わる!!

 取り組んで来たのは「常識を覆す製品の開発}でした。解る方は、この方のように手に取るように解って頂ける。ちなみに私は技術屋なので無神論者。でも昔から藤澤教とかアタック信者と揶揄されてきたのは製品の内に秘めた魔力がクルマ好きを惹きつけるからなのかな?


2017/04/15

3月31日の文章に幾つかの誤字がありましたことをお詫びいたします。。言い訳になってしまいますが期末決算棚卸業務で、てんてこ舞いで見直す時間があまりありませんでした。

早いもので30回目の決算、創立30周年を迎えました。これもひとえに皆様方のご愛用、励ましのお蔭と心より感謝申し上げます。これからも期待を裏切らない製品をリリースしていきますので宜しくお願い致します。

毎年、アタックファンの方々が駆けつけてくださる高岡市・プロジェクトK・スプリングイベントに参加してきました。今年は高性能マフラー製造販売のフジツボ様と当社の2社。神岡選手を中央に初めての3ショット。

遠くは滋賀県から300km走行、新潟県から270kmの遠路を駆けつけて頂きましたお客様も含め大盛況にて幕を閉じました。やはりMVSに関する質問や販売が主流でした。お車を拝見させて頂くと当然ながら沢山の当社製品装着済みの車ばかりでした。電話では難しい「次は何をどこに装着するのがベストの選択なのか?」という課題に的確にアドバイスすることができ、喜んで頂きました。

実際に、装着後すぐにテスト走行を実施。テストを終わって駐車場に停車されドアを開け満開の笑顔で降りてきた時に手に取るように結果が伝わってきた。「いいね!」{良かった」期待に応えることが出来た満足感が湧いてくる。VDを使用されたお客様から「とても良かったよ」と声を掛けて頂きました。

何人かから「また来年も来てください!」と声を掛けて頂き関係者及びアタックファンの皆様に感謝しつつプロジェクトKを後にした。北陸新幹線が開通したため東京まで約3時間、乗り換えがスムーズで4時間20分で自宅に到着。改めて時代の進歩を噛みしめた。


前回告知致しました参考になるユーザーレポートを幾つかご紹介いたします。

---お客様よりの原文を掲載-----------------------------------------------------------------------------------------

レポート1 福岡県 T・K様
今回、MVS基本セット特選とG9FSを所望します。ようやく基本セットです。m(_ _)m

現状、プラグ上部にホイール用MVS黒を貼り付けていますが、パワープレートに貼り替える予定です。
その前にドアキャッチに養生テープで貼付してみる予定です。

現状、ホイール用MVSをボンネット、ドア、リアハッチのドア側ロック部とフロント、リアウインドの上部、下部に貼り付けていますが、出力が足りてない感じがします。

効いてはいるのでしょうが体感してこそ、という所がある…というのは今更ですね。開閉部への強化はパワープレートかパワーメダル程度の出力が必要でしょうか?パワーシートは…どうでしょうですね?とりあえず養生テープでドアキャッチに貼ってみます。

ブログにコラムカバーにMVSアルミシートを貼付してステアリングのチルトが下がったと記載されていましたが、下名もここ半年で2回チルトを下げております。
 1回目:Z53にオイル交換後、MVSアルミテープを装着時
 2回目:フラットプレートの配置時
なのですが、車体剛性が上がった事でトルクが逃げなくなり安定性が増した事で運転姿勢が自然と変わったと判断しております。

蛇足ですが、ブレーキディスクにD1の塗布を始めた最初の2ヶ月間は毎週末、安全な所へ移動して50km/h⇒0kmの一発ブレーキングを5,6回やっていたのですが後日、商用車バンに乗っていて「あれ、ブレーキ上手くなってるΣ(゚Д゚;)」と感じました。アタック製品を使用し出してから、クルマの動き自体を前より気にかけるようになっているので発見する事は多いです。

また、過去のブログでMVSの施工事例に配線用遮断器にMVS施工という記事があったので、ホイール用MVSを貼付して見ました。

主幹とELBの電源側と負荷側の各相に1pieceづつ貼付。すぐにエアコンの動作がスムーズになりました。
(;゚Д゚)…どんだけ電流通さないだよブレーカ。すぐに分岐のブレーカにも貼り付けました。

MVSの施工経験が少ない下名ですが、MVSと電装系の相性は抜群ですね。電気抵抗の大きそうな箇所に取付けたくなります。

下名がアタック製品を購入してレポートを書くのは、それだけ製品に魅力があり書きたくなる衝動に駆られてしまうからです。ですが、大きな金額(コスパは良い)を払い、某TV番組の付けチェックをしているようなものです。藤澤社長はプロデューサーの位置でしょうか。

下名はGACKTさんでは無いので、見当違いな事も多く書いていると思います。おおよそ賢い人のやることではないですね。真に賢人なら問題なく一流アタックユーザーであると。

下名は、普通アタックユーザーくらいには…(汗)気持ちだけで書いてますから。
一見、製品と関係の無い内容を書くのは、どんな考えの人がどのように使っているかという事がレポート足り得ると思うからです。
…オモシロガッテイルダケジャナイデス。ホントデスヨ。

閑話休題

設計思考は文化が根底にあると思います。

私見ですが、トレーニングを例にとっても
 欧米のアスリートはひたすら筋肉を強化増大させるイメージで、日本の古武術では、筋膜や健、間接をしなやかにして骨格の動きを良くするイメージがあります。

動きを良くする…これは下名がアタック製品に持っているイメージの一つです。高効率化に基づく高性能化ですね。
欧米起源の設計思考を日本化していると思います。

ですから、造詣を深めるためにも自国の歴史的な文芸書や名作と呼ばれる小説をもっと読むべきだと思うのですが、ネットのコラムやビジネス書もどきの漫画本ばかり読んでいます。最近はオートメカニックの過去本も読むようになりましたが。

…嘘です。最近、本はどんどん部屋に積まれてます。もう少し暖かく(暑く?)なる頃には読めそうですが(汗)

次回はスポーツオイルに手を出してみたいと考えております。オイルの状態はまだまだ行けそうですが、走行距離が12000kmとまだ慣らし期間(笑)なので、5000km位で交換する予定です。

6W-34?という微妙な粘度の配合をするつもりです。根拠は無いです。なんとなくです。m(_ _)m
又、インマニにホイール用MVS黒(fit3のインマニに合いそう)を貼付しようかと考えています。効果が実感できれば良いのですが。

見た目は大事です(笑)過去、GT300で空力より見た目を選んだ違いのわかるデザイナーもいましたし。
噴流的なイメージで湾曲部の手前に貼付して流速を加速させ、シリンダーブロックの直前にも貼付て…などと考えております。

レポート2
MVS基本セット特選のレポート他です。
そちらは新製品で盛り上がってるみたいですが、下名は平常運転です。(;^_^)ゞ

・MVSラジエターホース用
・パワープレート
・バッテリーパワーリング

の順に装着して効果を確認してみました。

木曜の仕事終わりにヤマト運輸営業所で受取り、そのまま自宅の駐車場でラジエターホースにMVSを取付け本日は終了。確認は明日することに。

金曜の朝、気温は3℃。3分ほど暖気してゆっくりと走り出します。
第一印象は「あー、LXが足りない…」水温の上がり方が速く、効果を実感できるとついつい相乗効果を期待してしまいます。

LX追加での伸び代を予想すると他のリソースが優先です。後回しです。3km走って会社に到着。
この時点では「まあ、水温が上がり易いなぁ」くらいの感想でした。

終業後、帰途に着きます。気温は14℃。パワーユニット(PU)を起動させるとエンジンが軽く回ります。
「軽い!」気温もあるのでしょうがエンジンのストレスが軽減された感じがします。
動き出すと更に軽さを実感します。車体が軽い!体感30kgくらい軽くなってます!

駐車場から出るのにすこし雑にクルマを扱います。意図せずスラローム状態に。
「おおっ!」気持ち良く車体が安定して追従します。楽しい!
これはフラットプレートが効いてることもありますが、運転が上手くなった気がします。楽しい!

週末は月に2,3度60km先の実家に帰省しています。親を病院や買い物に連れていくためです。なので、このまま帰省となります。今の車はその為に購入しました。下名の体調が悪く、以前乗っていた軽で通うのが辛くなったのが理由です。ですので最初はFIT13Gの購入を予定していたのです。どうしてこうなった…(;゚Д゚)

60kmの距離を走るのに運転が気持ちいい、楽しい、というのはとても重要です。疲れ方が全然違います。
むしろ楽しみになります。義務がガス抜きに変りました。

1年前は階段を上るのも億劫だった体調ですが、ずいぶんと調子よくなりました。愛車が調子よくなる毎に体調もよくなっています。愛車とアタック製品のおかげです(今の車で良かった)。

御社にはこれからも高効率、高性能な製品を提供して頂きたいと願っています。

閑話休題

エンジンと車体が軽く、モーターの動きまで良い感じがします。うれしいのは水温の上がりが早いだけではなく、高温になってくれることです。ハイブリッド車のエンジンを適温で使えるのは大きい。

走行していると燃費がどんどん上がっていきます。ごく短距離以外では25km/L台しか行かなかったのが27.0km/Lに!「たかが、熱交換器への施工なのに…」

…たかが?見当外れもいいとこです。まず、基本セットであることを考えれば「たかが」なんて言葉出てきません。

熱交換効率の向上によりエンジン、モーターの発熱、振動、ノイズが抑えられPUの効率が上がるのは少し考えれば予想できることです。ハンドルを切るストレスだけで燃費は下がるものですから。

少し長くなりましたのでここで一旦切ります。他のレポートは後日連絡(送りつけ?)ということで。

愛車の調子は良いのですが若干乗り心地が悪くなっております。親を乗せなければならないので改善したく、
ショックアブソーバにMVSをポン付け施工で対応できないでしょうか?

レポート3
MVS基本セット特選のレポートその2です。

ラジエターホース施工の次はパワープレートです。

イグニッションコイル⇒インマニ⇒ドアロック部の順に仮止めします。

コイルには既にホイール用MVS黒が貼付しており重ね貼り。さっそく、クルマを走らせます。反応よし、効果あり。
次にインマニに貼替えます。…変らないかな?若干パワーが足りてないか?
最後にドアロックに貼替えます。既にホイール用MVS銀を貼付ており、ロック部の対角線上に貼付します。多少は効果あり、と感じますがフラットプレート設置からの上乗せとしては微妙なところです。

結局、イグニッションコイルに重ね掛けして貼付。ここが一番効果を感じられました。

ドアロック部は残っていたホイール用MVS銀を追加で貼付。スロットルセンサーとアクセルセンサー、スロットル上部にも貼付ました。
持っていたホイール用MVSはこれにて終了。購入せねば。吸入口(エアイントレット)にはMVSアルミテープを貼ってます。

後はパワーワイヤーでスロットルからのアーシングもしたいですし、PTブロックも欲しいですね。イメージはクランクシャフトの両端に施工です(※あくまでイメージです!!)。

最後にバッテリーマイナス端子です。ダイスでゴリゴリとタップをたてて装着です。補機バッテリーは制御系、内装系の電源で、高圧バッテリーから直接D/Dコンバータで電力供給されているはずです。以前は音楽を鳴らして走っていましたが、今はなるだけクルマの音を聞くようにしているので通常は、ナビと制御系電源になります。
バッテリーの持ちが良くなっているのなら、D/Dコンバータでの電力供給も減り、燃費向上が期待されます。燃費については経過を見ないとわかりません。

記憶が確かなら(状況で例外はあるでしょうが。)、チューニングは先ずはエンジン。のはずだったと思いますが、エンジンチューンとは単純にパワー・トルクの上昇・特性設定ということではなく、電気・機械抵抗、振動の抑制、ピックアップの向上などによって、実質的なトルク向上を目指すものだと実感しました。

高効率化をもたらすアタック製品の魅力とも言えます。(間違ってたらスミマセン m(_ _)m )

次回購入は、エンジンオイルです。スポーツオイルを実感したいと思います。6.5w-35にするつもりです。

追伸:アウディは『クワトロ』という言葉を始めて憶えたクルマでした。『フルタイム4駆』と言っていたのが懐かしいです。メンテや維持費から国産車以外は購入対象にならないのでガッチリとブログでご教示頂けると幸いです。ドイツ車は基本がしっかりしていると思いますので、どう施工していくかは参考になると期待しております。

以上、ここまで読んで頂きまして有難う御座います。


レポート4 岩手県 T・S様
いつもありがとうございます。
G9FSレポート
点火時期制御をしているエンジンは、より効果が出るようです。またMTは差が分かりやすいと思います。
効果は・・・吹けもトルクもアップします。燃費も若干アップ。
初回投入時は効果が分かりにくく、2回目以降で効果を感じてきます。(せっかちな人には不向きかも?)
添加をやめると、2回目の給油で急に力強さが無くなり、製品の効果が分かってきます。
サンバーMTではV7FS使用で吹けがちょっと良くなり燃費はUP。それで十分なのでG9FSは未使用。
スカイラインMTはV7FSでいい感じ、G9FSでどんと上乗せ、力強いです。
添加率は、燃費UPだけなら1:5000、トルク&レスポンスアップなら1:4000という結果になりました。(G9FS)なんだかんだ言って必需品です!

PTブロックレポート
軸ものにも効きます。不思議。
・スカイライン
 カムシャフトのカバー(軸上)につけると静かになりレスポンスUP。
 ホイールハブにも取り付けてみましたが(中心部。取り付けは難しいです)乗り心地が良くなり、加速も向上。
・サンバー(RR)
 構造上、2駆状態でもプロペラシャフトが常に回っているので、フロントデフに1個付けてみたら、見事大当たり。
 プロペラシャフト出口付近(支持しているところ)も効果てきめん。加速が良くなりました。
 エンジンブロックにも試し貼り。レスポンス&トルクUP。
 足回りが負けてきたので補強(MVS施工)が必要となってきました。
 というか、メーカーの車両設計は、よくバランスされてできていると思いました。


レポート5 VGモニターレポート追加分
スズキMAX 整備工場にてオイル交換のためオイル銘柄は不明。
◆アイドリングでクリープ力が増した感じ。走っていても力強さを感じる。
◆今までで一番良かった燃費でもリッター15km/lだったのが、16.7km/lの最高燃費をマークした。

もう一台のRX−8はZ53にZVを使用した。
◆この車も今までの平均燃費が7〜8km/lだったのが、9km/lをマークした。

------掲載終わり------------------------------------------------------------------------------------------------


いつも私のスタンスは・・・
「どんなに優れた公告や宣伝よりも実際のユーザーレポートに勝る結果はない」
というのが長年経験してきた結論として実感しているポイントになります。中古車は1台1台の調子は千差万別である」と例えられるように、同じ車種でもメンテナンス、運転方法、使用状況、感じ方など様々であり、同じ車は無いとも言えます。

そんな様々な使用環境の中で多くのお客様より感激や感謝の声が多数寄せられることは本当に嬉しく励みになると共に、なお一層頑張って間違いのない製品をお届けしなければならないと身のしきしまる責任感も湧いてきます。

この「藤沢の部屋」では常に最新情報をユーザーにお伝えする場所という位置ずけ。
アタックレーシングは皆様がご承知のように絶えず工夫改善して製品を送り出しているためネットに出回る2年前以上の古い情報よりも最新のレポートを「藤沢の部屋」にて確認して欲しい。しかし、弊社HPには古いレポートをそのまま掲載していますが新しいレポートと比較する上で貴重な歴史でもある。その時代の車と今のコンピュター満載の車とは大きな違いがあるが、確かな足跡として見て頂くと弊社の企業ポリシーが自然と伝わると捉えている。


高岡市のホテルより (窓ガラスの金網が写りこんでいますがご容赦下さい。)






2017/03/31

いよいよ春本番、来週(8日〜9日)富山県・プロジェクトKのイベントに馳せ参じます。

お待たせしました、4月1日より今年の目玉商品、VG=ヴィゴラス ガソリンとVD=ヴィゴラス ディーゼル エンジンオイル活性剤(物質の反応性を高めること。 原子や分子などを光・熱などのエネルギーを与えて高いエネルギー状態にすること 等を意味する)を正式発売。HPのネットショッピングからも購入可能となります。

これでだんご四兄弟ならぬ、ヴィゴラスシリーズ四兄弟が目出度く揃い踏み。従来からestremoエンジンオイル愛用者の皆様であればZV、Sが適合し、純正オイルまたは市販オイル使用されているガソリン車やHV車、PHV車にはVG、ディーゼル車で純正オイルまたは市販ディーゼルオイルをご使用されている方であればVDが適合となります。

アタックレーシング製品としては、それほど難しくない商品です。一応、取扱い説明書を掲載しましょう。

VG取扱説明書
ヴィゴラス ガソリン=ガソリンエンジン(HV/PHV含)専用 300cc 5980円(税込)
従来の「オイル添加剤」とは異なるエンジンオイル用活力剤です。
エンジンオイルに混合するだけで、オイルを活性化。エンジンの性能を引き上げる働きをします。
またエンジンオイルに近い成分を使用しておりますので、ディーラー純正のエンジンオイルや市販のエンジンオイルにも安心してご使用することが出来ます。X1&X1FS併用することで弊社エンジンオイルに近い性能に進化致します。

◆使用方法
オイル総量が1L〜〜5L未満の場合、当製品を1本以上・5L〜10Lには2本以上をご使用ください。
※使用本数が多いほど効果が高くなります。(エンジンオイルとの比率が多いほど効果が大きくなります)

◆注意点
オイル交換時、または交換後2000km以内にご使用下さい。
効果を持続させるためにオイル交換の実施と併せ毎回ご使用下さい。
次回オイル交換で効果は無くなります。
ご使用時にオイルレベルゲージの上限を超えないようご注意下さい。
添加剤ではありません。弊社高性能添加剤X1シリーズとの併用で更なる性能向上が図れます。

添加剤ではありませんが使用方法としては添加剤に順じます。ひとつだけ異なる点は、よく巷で耳にする「最初からオイルには添加剤が入っているため、後から追加したらバランスを崩してしまう」という何となく納得できる説があります。確かに一理ある説です。

今回は活性剤であり成分はオイルと変わらないため、極端な話をすれば全量をヴィゴラスシリーズにしてしまうことも車によっては可能です。しかし、お値段がアタック製品としては買い易いとは言え、3本900ccで合計金額は17940円となってしまうため現実的ではありません。X1シリーズの高性能添加剤配合の弊社エンジンオイルの方が安くなってしまいます。

X1及びX1FSは添加剤として極めて優れた長所を沢山保有しているため、長年の使用で、その良さを理解した愛用者は非常に多い。社員も私も、その中に含まれる。X1発売当初は「全部X1を入れたらどうなりますか?」という質問がたくさん寄せられた。その答えは「4リッター全部をX1に交換した場合、金額が約16万円になってしまいます。オイルに添加する物が添加剤であり、添加剤は適正添加率があるため実験によって6%〜10%添加を推奨しています。全部入れたらオイルがゼロになるためかえって潤滑能力が劣ります」と答えていた。

解ったことは、こんなとんでもない質問を寄せてくる方は、どんなに時間を掛けて解り易く丁寧な説明を繰り返したとしても、250ccの添加剤1本も購入することはなかった。

今でも意外と多いのが「X1と他の添加剤を両方使っても良いですか?」という質問である。答えは簡単で「高性能添加剤であれば1種類で充分に効果を発揮するため両方使う意味はありません}と答えている。但し、添加剤は添加率が最も重要な要素であることは変わらない。「3リッターのオイル総量に50ccだけ添加して試してみたい」と言ってくる方もいる。この場合の私の答えは「数々の実験と長年の使用実績を基に最適添加率を決定していますから、あまり意味はありません。」と答えている。


4月から新発売するVG&VD新発売記念・モニター販売で購入されたVGのレポートを幾つかご紹介いたします。(VDのレポートはまだありません)

◆スカイラインGTR エンジンノーマル マフラー交換 ブーストアップのみ
年式:平成5年式 走行距離:107500km
エンジンオイル&ミッションオイル:市販オイル フロント&リアデフ:藍 トランスファー:X1添加
 ◎マニュアル車なので小さな変化もダイレクトに伝わってきます。まずアイドリング付近からわざとクラッチを繋いでも、よほど無茶な繋ぎ方をしない限りエンストすることがなくなりました。また、低めの回転でどんどんシフトアップしても、例えばシフトアップ後の回転数が1500回転以下でもスムーズに加速できるようになりました。結果として、タービンのれすぽんすがアップしたことで全体的に加速性能が向上しました。フルブーストになる3500回転よりもむしろそれ以下の低中速域で加速感と乗りやすさの向上を強く感じました。油温計が標準装備なので、こちらも注目していましたが、添加前の高速で、かなりのハイペースで走り、外気温約4℃の時に油温約100℃でした。添加した次の日にまた同じようなペースで走り、外気温約9℃の時に油温約95℃と明らかに低下しました。別のGTRにてZ50FS+ZVを使用中ですが、さすがにそこまでの効果はありませんが、コストパフォーマンスが高くて満足度は非常に高いので、複数持っている他の車にも使用していきたいと思います。

※藤澤のコメント
世の中は広いもので、合計7台の車を所有されている。かなり弊社製品を使用しているが、全車全ケミカルをアタックチューンするのは無理なため、今回の製品がバッチリと適合したため、すぐに試された。エンジンオイルだけはペール缶で在庫中という。 

◆スズキ・キャリイ 寿司屋さんの配達車 走行距離:不明
◎注入直後、坂道発進が楽になった。坂道発進すると、ガクガクしていたが、スムーズに出るようになった。

※藤澤のコメント
軽四輪も排気量が少ないため低速トルクは不足気味。そのため違いは鮮明に出易い。

◆スバル・フォレスターXV
年式:平成25年 走行距離:約28000km
エンジンオイル:市販オイル5W-40 総量:5.1リットル
◎エンジオイルを交換後、100km走行後に入れた。
メカニカルノイズが静かになった。その他の違いはアクセル開度を一定にして走行したため、まだハッキリと解らない。

※藤澤のコメント
アクセル開度が表示されるため、入れる前のアクセル開度と同じように走行したと説明された。出来れば同じ速度で走行して、その時のアクセル開度の違いを見て欲しかった。アクセル開度一定だと、向上分がスポイルされてしまう。色々な試験方法が考えられるが、テスト走行で違いを確認する際は、走り方を色々と変えることで違いを掴め易くなる。また、オイルスの総量が5.1リットルと多いため、できるならば50cc追加yや100cc追加することによって、体感度がグンとアップすることも多い。

次回は、MVSのレポートが幾つか寄せられています。非常に参考になる施工方法も多いためご紹介したいと思います。ご期待ください。



















2017/03/01

今年も恒例となっている富山県・プロジェクトK 神岡選手のイベントに4月8日(土)と9日(日)の2日間参加致します。
皆様、振るってご参加をお待ちしております。私にとっても1年に1度、皆様方とお会いできるのはとても楽しく充実した時間です。

遠い所をはるばる参加する訳ですから何かしらの目玉商品を持参し喜んで頂けたらと検討中です。


前回の藤澤の部屋にて少しだけご紹介した新製品情報をお伝えいたします。
つい最近新発売したZV&SVをさっそくお買い上げ体験された方々のレポートが寄せられてきています。前回にご紹介したように「あれは凄いね」「ずいぶん変わって驚ろいた」など期待以上の結果が得られ喜んで頂きました。

その結果を踏まえて以前からずっと温めていた次の新製品(添加剤でない添加剤=後述)を新発売することに決定しました。それはZV&SVの発展型となるVG(ガソリン・HV・PHV専用)&VD(ディーゼル・DL−1専用)。

色々な事情で・・・
〇新車購入時にメンテナンスパックに入ったため純正オイル使用中。
〇複数台所有しているため全部の車にエストレモは流石に使用出来ない。
〇自分の車にはエストレモを使用中だが妻の車にはに許しが出ない。
〇仕事の関係でスタンドのオイルを使用中。
〇所得の関係で高価なオイルは使用出来ない。
〇安売りの20リットルペール缶を購入したため残りがある。
〇気に入ったブランドをずっと使い続けてきたため変更したくない。
〇量販店・プロショップにて、お勧めのオイルを使用中。
〇その他

弊社エンジンオイルを使用していない車や価格がネックとなり今まで弊社製品を一度も使ったことが無い方に是非一度お試し願いたい。「世の中は広いな日本製品は素晴らしいな」と、きっと感じて頂けるという思いを込めて開発いたしました。

弊社以外のエンジンオイル使用車(純正、市販品、その他)のガソリンエンジンやHV、PHV車に全て使用出来るオイル性能活力剤となります。添加はするけれども実は添加剤とは似てもにつかない革新的製品となります。

その理由のひとつはX1&X1FSとまったく別物である点、二つ目はオイル成分に限りなく近い成分配合という特許が取得できる弊社独自のマシンバイタルシステム・テクノロジーにより触媒と同じようにオイルに作用しオイル性能を引き上げる活力剤だからです。だから添加剤でない添加剤と呼ぶのが相応しい従来オイル添加剤とは別物の製品。もしかしたら世界初かも!?

オイル活力剤だから、そのオイルの本来保有する全性能(潤滑性、洗浄性、耐久性他)を活性化し引き上げるヴィゴラス作用として働きかける。

チューニングとして捉えて頂ければ一度の添加で通常使用で1年間または1万km使用として月額約500円の投資で快適な走りが得られるとしたならば、それほど車に興味を持たず日常の足として普通に使っている方々でも魅力あふれるアイテムと言えるのではないでしょうか。



〇VG=ヴィゴラス・ガソリン(オイル性能活力剤)販売価格は1本300cc=5980円(税込)
※弊社以外のエンジンオイル使用車(純正、市販品、その他)ガソリンエンジン・ハイブリッド車・PHV車などに使用できます。
※軽四輪から普通車までエンジンオイル総量が2リットルから5リットル位の車は300ccを1本投入、5リットルを超える場合は、理想的には300cc2本投入を推奨いたします。




〇VD=ヴィゴラス・ディーゼル(オイル性能活力剤)予定価格は300cc=5980円(税込)
※ディーゼル・クリーンディーゼル・DL-1規格に使用できます。
※エンジンオイル総量が2リットルから5リットルは300ccを1本添加、5リットルを超える場合は、理想的には300cc2本添加を推奨いたします。

ディーゼルオイルはクリーンディーゼル等の登場により日本独自のDL−1規格(ディーゼルライト=小型車用)やDH−2(ディゼルヘビー=大型車用)が開発され市販されています。その理由はディーゼル車で問題となる黒煙を除去する装置としてDPF(微粒子捕集フィルター)がオイル成分(主にカルシウム)が原因となり目詰まりしてしまうトラブルを防止するための専用オイル。

DPFはハニカム構造となっており黒煙成分をこのフィルター内部で燃焼させクリーン化を図っている。弊社ではあまり需要が見込めないためDL−1規格のディーゼルオイルは開発販売はしてこなかった。新発売のVDはDL−1規格対応品。VGの項目で解説したようにオイル添加剤ではないのと添加量が300ccという小量添加であるため従来規格の普通のディーゼルオイルにも問題なく使用出来る。DH-2専用大型車には使用できません。

X1&X1FSは本当に優れた添加剤で、それを実感されたお客様は「添加しないと不安だ」と購入される。
メタルリペアー作用、滑り抑制作用、その他の優れた作用でメカニズムを強力に保護すると同時にメカニズムの動作まで向上安定させてくれるため快適な走行を楽しめる。一番の欠点は高価である点である。

経済的な理由で「X1の良さは理解できるけれども今は使えない」という方も多い。新発売のVG&VDならばX1の300ccの約半額で快適な走りを味わうことが可能となる。勿論、色々な理由で純正オイル使用中の方であれば理想的にはX1またはX1FSプラスVGまたはVDを組み合わせることで「エッ、これが純正オイルの走り?」と驚かれる確率は高くなりますが、初めて弊社製品を試してみたいと思われたなら、とりあえずしVGまたはVDのご購入をご検討ください。

新発売記念・モニター販売として数量限定、条件承諾したのみ、3月17日(木)〜26日(日曜)まで、モニター特別価格・税込4900円にて電話注文のみ受け付け致します。
下記条件に該当する方。
〇当社に直接電話にて申し込みください。
〇一度でも弊社製品を使用された方。
〇一人1本のみ、規定数(VG=10人、VD=5人)になり次第、即時終了となります。
〇使用直後、走行100km以上での体験レポートを電話またはFAXにより弊社まで3月31日までに必ずご連絡できる方。

正式発売時期は今年の4月1日よりネット販売開始。VG&VD共に5980円(税込)となります。

他の添加剤やX1&X1FSと同様に、出来るだけオイル交換と同時に使用、またはオイル交換より出来る限り早い時期(出来れば2000km以内)での投入が理想と言えます。交換直前ほどオイル劣化による性能低下が起きていると推定できるため投入による体感度は高まると思われますが、短期間のみの使用となってしまうため高く付いてしまうからです。
 
 
 

2017/03/01




いよいよ暦は3月に切り替わります。

比較的温暖な関東地方の中でも当地では「春がすぐそこまで来た!」と心弾ませる季節。2月は寒暖の差が激しく23日は日中の気温が20℃を超え春の足音が聞こえてきたが急に冷え込む日が訪れる。これを繰り返しながら春が訪れる。

また3月は会社の決算月となるため3月中旬から4月中旬に掛けて棚卸しと、その後の提出書類の製作に追われる。日本各地から桜の便りが届くようになり何となく慌ただしく過ごす日が多くなり、どこにドライブに行こうかと、うきうきした気持ちとなる。

「藤沢の部屋」に掲載される写真を楽しみにしていると声を掛けて頂くことも有り、皆様を楽しませるような写真をいつどこで撮ろうかと頭の隅に置いてドライブに出かける。1日走っても1枚も撮れないことも多い。

写真を趣味にしている方であれば解ることだが「ここは絶景で絶対に良い写真が撮れそうだ」と感じる場所ほど、決まって車を駐停車できない危険な道路が多い。また近くに車を停める場所が見当たらいことがほとんどである。

積雪の多い地域にお住いの方も、雪溶けに合わせスタッドレスからノーマルタイヤに交換するタイミングに悩むことになる。MVSホイール施工は加速の際にエンジンが苦しむことなく軽く前に進み、アクセルを離してもスーッとスピードが落ちにくい。ホイール内側は意外と汚れていることと、MVSホイール施工は面倒で手間暇が掛る施工。だから冬の内に清掃してから、しっかりと施工するのに、最適と言える。

このことを理解しているアタックファンも多く、この所、MVSホイール用の注文が多い。自宅でハサミで小さく切って1輪に貼る数を小さな袋に入れ区分けしておくことを推奨する。基本は81ピース+27ピース=合計108ピースなので1輪当たり7ピース施工できる。

1輪に5ピース施工しただけで違いが解る人も居るが出来るだけ20ピース〜27ピースと数多く施工した方が、やっぱり得られる効果は大きくなる。スポークの数にもよるが5本スポークのホイールと12本スポークのホイールとでは違ってくる。ホイールはあらゆる所が大きな入力を受け歪みが発生しているため、どの箇所に施工しても効果は得られ易い。

無理と残してホイール以外に施工したら良い結果を得られたという報告も数多いが、ホイールに貼る数をあまりけちってしまっても「もったいない」とも言える。やっぱりチューニングは「効く所にドン」と攻めるのが鉄則である。

施工によって得られた効果としては・・・
〇出足が軽くなった。
〇転がり感が良くなった。
〇エンジンブレーキの効きが弱くなった。
〇凸凹路通過の際に突き上げがマイルドに感じられる。
〇ハンドリングの応答性が向上した。
等が報告されている。

「どこに、どのように装着したら、どう変わるかな?」と推測しながら作業を進める時間こそ私にとっては至福の時間でもある。勿論、結果が悪ければ、ガックリ落ち込むが、良い結果が得られた時こそ「ヤッター」と1人でニンマリする瞬間でもある。

今までも高性能添加剤による潤滑向上によりエンジンブレーキの効きが弱く感じた。そこでブレーキ強化の必要性を感じてD1を開発。

次に高性能エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイルの開発により更にエンジンブレーキは苦しくなり新たにブレーキフルードに添加するブレーキ強化剤D2を開発した。

人は追い込まれるほどその壁を突破すべく内に秘めたる能力を最大限に発揮して壁を突破しようと試みる。何度か跳ね飛ばされ挫折を繰り返している内に「パッ」とアイデアが舞い降りてくる。それは、うとうとと目覚め始めた朝方に多く体験してきた。

エンジンブレーキが弱く感じることはストリートチューンにとって「良いことをした」結果である。これを幾つか体験して仕上げてゆくことにより「気持ち良い快感の走りと最善の燃費結果」という究極のファインチューニングを実現することが出来る。

前回の藤沢の部屋で少し触れたようにMVS新アイテムの開発を楽しんでいる。この新アイテムも大幅にエンジンブレーキが効かなくなり停止が苦しくなる。と、言うことは大きな効果がある証拠と判断できる。

すでに製品は完成して各種比較テストや違いなどを検証中である。

しばらくは、いつもと同じように試験販売からスタートしてアタック愛用者の評価及び各種ご意見を集計した上で数か月後(4月初旬頃)から正式販売したいと考えています。

試験販売開始時期は3月15日頃から始めたい。次回の藤澤の部屋にて詳細をお知らせいたします。

多くの皆様からご注文を頂きましたオイル性能向上剤:ZV&SVの評価が3件報告されました。
「轟バージョンに添加したが、更に滑らかに回るようになり驚いた」
「やっぱりあれは凄くいいね」
「1万km走行したアタックオイル(Z40轟)に添加してみたら驚くほど変わった。13000kmになっても劣化は感じられないが念の為、交換して欲しい」とオイル交換に来社されました。当然ながら、今回はオイル交換(Z40轟)と同時に添加されました。


 
 
 


2017/02/15




今回は少し話題を変えた話をしよう。

ある脳科学者が「人は選択肢が多いと、どれを選んでよいのか迷い結局は決めきれない」と語っていた。他の番組でも、ある乳母車メーカーが6色をラインナップしてみたが売れ筋の色は2色に片寄り他の色を廃止したとあった。

あまりにも多い選択肢もこのような難し側面が垣間見える。また、人が強く反応する言葉は時代によって変化するものであるが、現代では下記に示すような言葉ではなかろうか?

〇限定品・地域限定品・期間限定品
〇ポイント倍増
〇在庫限り
〇閉店売り尽くし
〇業界最安値
〇その他

多くの方の希望や願望は「良い物を最安値で購入したい」ではなかろうか。それを実現するために工賃の安い新興国に工場を造り価格競争で勝利を収めようと多くの企業は考える。

この循環サイクルから何が見えてくるかと言えば、日本での生産が減少し日本の企業で働く賃金に反映されないという原理になる。簡単に言えば給与が上がらない、または上がりにくい。ここまで考える方は少ないが全ては消費者の行動連鎖から引き起こされる。

テレビで紹介されたりネットで持てはやされた商品に消費者は飛びつき注文が殺到したりする。水素水のように後になってから宣伝ほどの効能は無かったと判明したりする事例も数多い。レースと同じように理論よりも得られた結果を最優先で開発する弊社製品では有り得ないことである。

確かに良い物が安く買えたら、ついつい嬉しくなるものだ。「市場価格10万円のダイヤモンドを2万円で提供」と言われれば衝動的に購入意欲が湧いてくる。ここで冷静に考えてみよう。「2万円で販売されるということは、やっぱり2万円の価値なんだ」と思えるかどうか。ダイヤモンドには厳しい等級があることは多くの方が知っています。

まず大きさ(キャラット)から始まり、透明度が11段階、傷の区分が6段階、カットのクオリティーが5段階、色の区分が21段階もあり、これらが全て掛け合わされて価格が決定される。素人にはその違いと価格との相関関係はほぼ判別できない。

今でも「X1&X1FSオイル添加剤は高い」と言う人は多い。でも、物干し竿の宣伝文句ではないけれど「25年前の価格」で販売している。原材料もピンキリで昔も今も非常に高価な素材を使用している。性能は絶対に落としたくないため他の原料に変えることはない。だからこそ本物の良さを理解できたり実感できた方が愛用してくれる。私も「X1&X1FSの入っていない車には乗りたくない」というほど惚れ込んでいるし入っていないと不安に襲われる。





話が変わるが一見すると真実のごとく思えても間違っている伝説を幾つかあげると・・・

〇純正オイルはメーカーがテストして決めたオイルなので一番安心で最適である。

解説:確かに技術レベルが低く自動車に詳しくなければ精神的に一番安心して使用出来る。でもクルマの使用状況は様々であるから、純正で問題なく使用出来る使用条件の比率は非常に高い反面、もっと適したオイルを使用した方が良い状況も出てくる。純正オイルの利点は保障期間であれば何か問題が起きても保証が効くため保障期間内で乗り換える場合は困らない。但し、保証期間を過ぎても気に入った愛車を調子良く長く乗り続けようと考えるのあれば最適とは言えなくなってくる。メーカー保証はうまく出来ていて保証期間が切れた頃から重大なトラブルが発生する確率が急上昇する。お金持ちは車を買い替えられるので何も困らない。気に入った車やメーカー保証が切れた後も末長く乗り続ける予定であるならばエンジン、ミッション、デフなど重要な部分を保護する高性能オイルにお金を投資したとしても結果的には費用対効果で大きなメリットが得られる。

〇柔らかい0W−16,0W−20などの低燃費オイルが一番燃費に優れている。

解説:メーカーが取扱い説明書などで低燃費を謳っているため誰もが信じて疑わない。しかし、よく考えて欲しい。その低燃費は「いつどこでの低燃費なのか?交換直後なのか、走行距離によってオイルは劣化し燃費もその影響を受け落ち込んでゆく性質を持つ」
 確かにベンチテストで新油を入れた燃費実験で叩きだされた数値であれば低燃費と判断できる。一般的にはNAエンジンだと1年間または1万km使用することになる。どのメーカーのカタログや取扱い説明書にも、半年後(約5000km走行後)約1年後の交換直前(または走行1万km近く)の燃費がどのように落ち込んでゆくのかなどの数値は一切記載されていない。本当の所は新油と交換直前の燃費を折れ線グラフで表記した場合、どのような曲線(エンジン性能測定曲線図と同様に)を描くのかが極めて重要となってくる。低粘度オイルほど、劣化による余裕度は少ない。弊社オイルを愛用されている方であれば、この曲線が非常にゆるやかに落ちてゆくことを体験されていることで、この説明もすぐに理解できることでしょう。

〇現代の新車は加工精度が向上したため、ほとんど慣らし運転は必要なくなった。

解説:確かに誰もが疑わない説得力を持つ。実際に2000kmしただけのエンジンオイル、ミッションオイル。デフオイル交換に訪れたオイル交換を行うと、この神話は間違っていることを思い知らされる。綺麗な受け皿に受け、しばらく時間を置いた後で、ゆっくりとオイル他の容器に移し、底にどれだけ切粉が沈殿したかを明るい太陽の下で確認すると、驚くほど切粉は発生していることが確認できる。特に、MTやデフなど歯車を使用している構造物であれば当たりがつくまで沢山の切粉が発生している。走行中であればオイルはシェーカーで激しくゆするのと同等であるため噛み合う歯車の間に入り込む恐れは十分に想定できる。そのことを理解している方は「やっぱり気持ち良くないので交換して」と訪れる。ディラーによっては「必要ありません」と断られるケースも見受ける。

 研究開発は私も社員にとっても、とても刺激的で楽しい時間でもあります。やればやるほど、それまで見えて居なかった部分が突然「ああそうだったのか」と判明することの繰り返し作業です。好きな自動車の奥の奥の更に奥が見えてくる瞬間でもある。だから、それを知らない人たちが突然、その情報に接したとしても理解できなくても何等不思議でもありません。諺にある「事実は小説より奇なり」を日々実感しつつ開発に励んでいます。

いつ発表できるか解りませんが「これだ!」と見つかった物に対して次のステップである製品化に取り組みます。そう簡単に凄い物が完成するほど甘くありませんが、絶えず挑戦していない限り皆様を驚かすような製品は生み出せません。どんな世界でも頂点を目指す姿勢は変わっていません。






2017/02/01
各地で大雪となり寒い日が続いていましたが月末になり異常に暖かい日も増えてきました。

エンジンオイルに関して知っておきたい幾つかのポイントをおさらいしましょう。

厳しい暑さが続く真夏こそエンジンオイルに取って最も過酷な状況と考える人は多いと思われる。確かにエンジンにとって冷却が一番大切な時期となり、冷却の主役はあくまで冷却水、ラジエター&電動ファン、ウォーターポンプなど冷却系統が重要となってくる。

オーバーヒートの原因として冷却水不足とラジエターの放熱不足または冷却容量不足が主な原因として考えられる。確かにエンジンオイルの役目として冷却性能も重要ではあるが、潤滑性能が高ければ、それだけ摩擦熱発生は少なくなり油温低下につながってくることは体験済であろう。

過激な走行を繰り返せば燃焼温度上昇による水温上昇と合わせて、摩擦熱によって油温が上昇するダブルパンチで水温も油温も、お互いに影響を受け合いながら高まって行く。

そんな過酷な条件に陥れば陥るほどエンジンオイルの真の潤滑性能がクローズアップされてくる。以前にも解説したようにエンジンオイルの適温は90〜110℃である。冷え過ぎても熱過ぎてもエンジンには良い条件とはならない。と、言うことは冬場の方が冷え過ぎでエンジンにとって適していない環境となるのである。

その理由とは、近年のエンジン構造体及び部品の大部分は軽くて腐食に強いアルミ合金が多用されている(ピストン、シリンダーヘッド、シリンダーブロック)しかしながら熱膨張率が大きいため、ピストンが最大に膨張した寸法を考慮してピストンクリアランスが決定されている。

冷間時においてピストンは収縮し小さくなった状態でありピストンクリアランスは広くなっている。この状態で、チョイ乗りが多い場合はブローバイガス(吹き抜け)が多くなるためオイル劣化やオイル消費量増大が促進される。取扱い説明書にもシビアコンデションと記載しているメーカーも見受ける。

アウディの取説では「近距離の移動について」という項目で下記のように書かれていて改めてビックリした。

近距離の移動(走行)は、長距離より多くの燃料が消費されます。
(ここに図解が入っている)
−エンジンが冷えている時は、4km以内の近距離はなるべく避けてください。

燃料消費量及び排気ガスに抑えるためにはエンジンや触媒コンバーターが最適な作動温度に達している必要があります。

エンジンが冷えている状態で発進した時、燃料を100kmごとに約30から40リットル消費します。その後、1km走行後は100km走行するごとに20リットルの燃料を消費するようになります。さらに4km走行するとエンジンが通常の作動温度に達し、この時燃料消費量も通常レベルに戻ります。このため近距離の走行はなるべく避けることをお勧めしています。

と記載されている。

これを簡単に書けば「エンジンが冷えた状態で走行を開始すると、エンジンや触媒機能(排気ガス)に悪い影響が出て5km走行するまで燃費が極端に悪くなるのでチョイ乗りは、出来るだ避けてください」となる。適切な表現と言えない部分は、その冷えた状態で100Kmも走る訳ではない。「凄く燃料を喰いますよ」と言いたいための表現である。

「おいおい、私の通勤は片道2kmの往復だし、もう一つの倉庫にゆくのも近くのホームセンターに買い物にゆくのも、ほとんどが2〜4km以内の使い方がメインとなるため避けることなど無理である。

私のような使用状況の方も意外と多いのかもしれない。これに冬の寒さが加わる訳だから、夏よりも冬の方が、はるかにエンジンオイルにとって劣化が進む時期である。また、チョイ乗りでは走行前の暖気運転をする訳だから、そのエンジン稼働時間は走行距離に表れてこない。一般的な感覚としては走行距離とか年月とかで判断するため、冬季劣化条件まで、なかなか考えが浮かばない。「まだ4000kmだから交換は早い」となる。

estremoエンジンオイル愛用者であればご存じの方も多いが、グレードが上がるほど潤滑性能も高まる為、油温が低下する。滑らかなエンジン回転は長所であるが、その見返りにエンジンブレーキが効かなくなり、冬季などの寒冷時にはオイル消費が多くなる。ある意味では高性能の証でもある。

今まで説明してきたように冬季は「急にオイル消費が増えた?」「オイルレベルをチェックしたら思っている以上にオイルレベルが下がっていてビックリした」と語る人が多い。だからこそ、走行距離だけでなく2月を過ぎたら早めのオイル交換を検討しても損はない。

少し目線を変えて話をすると・・・

燃料を一番多く消費するケースもエンジンオイル劣化に繋がって行く。その理由は圧縮行程で、どうしても圧縮漏れが発生し、漏れはオイルパン側に漏れてくるためである。この混合気の燃料によってエンジンオイルは希釈される。

〇冷間時の始動直後(特に気温が低い冬季になればなるほど混合気は濃くなる)
〇急加速時または寒冷時の発進と加速。

上記の状況は、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンに当てはまる。

ECOモード多用の人は少しでも燃費を向上させたい気持ちが強い。弊社のエンジンオイルやMVSを使用して元気な走りが得られたとしてもECOモード多用の方を見掛ける。本当は、もっと元気な走りが得られるのだが、ECOモードはアクセルペダルを踏み込んでも本来の走りをスポイルする制御なのである。

この制御が理解できないと快適な走りは望めない。燃費を良くするには「急激な加速をしない」となるが、ゆっくり長時間掛けても(あまりアクセルを踏まないで)燃費は良くならない。ECOモードでアクセルをあまり踏まない車も多くなってきた。「車はアクセルを踏まないと走らないよ」と思わず声が出る。普通に加速して法定速度に達したら一度アクセルを離し車を流れに乗せて走るのがベストなのだが。これをECOモードOFFで行った方が良い燃費を叩き出すことも多い。

アウディには瞬間燃費計が表示できるため瞬間燃費を観察してみると・・・
100km巡航でも道路の傾斜ない平坦路や少しでも下り坂であれば燃費表示は20kmや25kmを表示する。アクセルを完全に離し惰性で走行している状態では35kmなども表示されることもある。これが坂道にさしかかったり、60kmから100kmに速度を上げた時には5.4km6.0kmなどと大きく低下する。

古い車で来社される常連様が口を揃えて「今の車はおもしろくない」と表現する原因は、あまりにも燃費志向に降ったECOモードと、制御が色濃く入る電子スロットルが余計なお世話だとなってくる。これもあらゆる部分で自動運転に向かって進んでゆく過渡期の問題点とも捉えることができる。

理想の車は、「アクセル踏込量に対し瞬時に反応しリニアに加速、ハンドル操作にもリニアに反応しどんな状況下でも決して安定性が損なわれず、思った通りに一瞬の乱れも無く何事もないように常に停止できること。そして結果的に優れた燃費を叩きだす」こんな夢物語のようなことが弊社製品を有効的に使用することで可能となってくる。

MVSパワーシート10枚組(S/Lサイズ共)に付属されているMVSアルミテープを半分に切って、ステアリングコラムカバーの上部と下部に養生テープで走行してみてください。まだ単品でも設定はしておりません。

トヨタAE86の純正施工と一見同じですが、小さくてもMVSです。しかも上下に施工することで思わぬ体感効果を味わい驚く方も多いです。施工による報告例を紹介すると・・・

〇ハンドルが重く感じた。
〇ハンドルが軽く感じてビックリした(昔のAE86)
〇ハイエースのエンジンオイルの白煙が出ていたのが少なくなってビックリした。
〇チルトステアリング調整でハンドル位置を下げてメーター上部が見えなかったのが見えるようになった。
〇エンジンが静かになった。
〇ハンドルがクイックになった。
〇どっしりと安定性が増した。

等々であるが、車種の違いやセンサーの違いなど諸条件で変わる。たった15cm×5cmのアルミテープのみで多くの方が変化を体感できるのだから、新しいアイテムは、やっぱりおもしろい。









2017/01/15
御屠蘇気分が薄れる1月中旬となり、実質的には今年最初の藤澤の部屋となります。本年もたくさんの情報を発信してゆきますので、お楽しみ頂けましたら幸いです。

愛車アウディA3が購入から2ヶ月で10万km到達。99999km画像→100000km達成画像

でも購入時が99787km付近だったため実際の走行距離は僅か2300km(笑)この間のトラブルはエキゾースト警告灯(エンジン警告灯とか言う場合もあるようだ)が始動時にたまに点灯すること。まだ真の原因は不明だが、イグニッションキーを回した際に感触が重くセルモーターが回らない不具合が発生。一度OFFしてから回すと軽く回りセルモーターが始動する。または重く感じて一度停まった後に更に凄く強い力を掛けて回すとセルモーターは回り始動する。この違和感が発生した直後から点灯が始まった。

しかし感触が重く上手く始動出来ない時に警告灯は点灯し、その後の正常な状態で始動しても点灯を繰り返す。そのまま使い続けると走行中に自然と消灯する時もある。すると次の正常な始動では点灯しないという少しやっかいな症状である。本当に、どこかが悪ければアイドリングや加速や燃費に必ず症状が現れる訳だが走行中に消灯するため調子自体は全てのオイルを交換したため絶好調であり不具合は感じない。

原因は、シフトレバーをPポジションにした際、その信号が上手く伝わらずイグニッションキーに影響を与えているのかイグニッションキー接触不良など色々と考えられる。

ネット検索で探るとVW&Audiの古い車でエキゾースト警告灯が点灯した場合、キャニスターとパージバルブ交換頻度が高いらしい。もうじき10万kmなので、ここで交換しておくのも得策かなと純正新品に交換した。キャニスター=30500円 パージバルブ=11400円 バルブはもう1個付いているがキャニスターに近い方だけ交換してみた。

本当は正規ディラーに行き、CAN通信で不具合個所を検査して貰えば、履歴から原因はすぐに特定できると思われるが、正常と不良を繰り返すため継続使用して様子を見ている。キャニスター&パージバルブを交換しても劇的に症状は改善されていない。この近くに正規販売店はなく40〜50分ほど掛けて平塚まで行かなければならないため面倒である。サービス網の完備されているメーカーが強いのもうなずける。

しかしながら油圧低下などの赤色警告灯と異なり黄色警告灯点灯(点滅は緊急性あり)は緊急性が低いのと、高速走行中に点灯した訳ではないため経験から大きな問題はないと判断。ドイツ車には比較的多いトラブルらしい。古い輸入車と上手に付き合うためには過度に神経質になることは避け大らかな気持ちで付き合うのがコツとなる。ドイツ車は排気ガス規制の関係で制御系が複雑であると改めて実感させられた。


新発売したSV&ZVは正月開始より沢山のご注文を頂きました。皆様が新製品を待ち焦がれていた気持ちが伝わってきました。使用した感想やレポートが届き次第、この欄にてご紹介したいと思います。

SV&ZVは後からオイルに添加するため「添加剤」と呼ばれてしまいそうですが、業界初の「性能向上剤」というカテゴリーが相応しい。料理で言う所の「秘伝のタレ」や「隠し味」とも言うべき製品となります。

弊社の企業スタンスをご存じの方であれば、すでにご存じのように常に「最善か無か」という製品造りをしてきました。「使用したらどう変わるかと」か、「どんな技術を使用しているか」などという詳細な技術説明をあまり致しません。その理由は一度でも使用して頂ければ製品を通じて何かを感じ取って頂けるという製品造りをしているからです。

その根底にあるのは「人間のセンサー(体感)ほど優れている部分はない」と考えるからです。確かに万能ではなく脳も簡単に騙されたり誤解したりしてしまう部分も合わせ持っていますが、車を運転していて「乗り心地が悪い」「操縦性が悪い」などと体で感じ正確な判断をしています。機械で測定したデーター以上に解る部分もあるのです。だから「人の五感に訴える」ことが出来る製品造りを心がけているのです。

丁度、1月中旬から弊社は創立30周年を迎えます。オイルを発売して5年ほど経過したくらいから世界初の同じオイル銘柄なのに性能が異なる5段階(X1−FS−匠ー極ー轟)グレード(最初の頃は2段階からスタート)を開始した。

すると「X1の添加率はどのくらいですか?」などの問い合わせが殺到した。
「いえいえ、添加剤の添加率を増減して性能を変えたとしても、2段階どんなに頑張っても3段階が限界。秘密のテクニックでグレードを変えています」と答えるしかなかった。

テレビ取材の映像を見ていても「ここから先は取材できません」「ここは映さないでください」などと関係者が拒否するケースは多い。映された画面はモザイクで隠されたりする。そのメーカーが長年に渡って研究開発してきたマル秘テクニックやノウハウを、そう簡単には公開出来ないのは至極当たり前のことである。公にすることは模倣される可能性が高くなる。

当社も例外ではない。ある意味では業界の先端を走っていると自負している。5段階にグレードを変える技は、そう簡単な技術では無い。その証拠に5段階グレードを採用してから20年は過ぎているが類似商品は見受けない。これもOEM商品では無い証拠である。そのため10段階グレードも可能であるが、そこまでやると全てが複雑になり過ぎ混乱を招くことになる。

製造は出来るが、在庫管理も大変だし、販売店やお客様が大混乱に陥ることは明白。「どれを使ったらベストなのだ?」「何がどう違うのだ?」「どうして在庫を置かないんだ」等々、複雑怪奇に陥る。また、売れ筋グレードが出来る反面で、動きの悪いグレードも出来てしまう。販売店でも仕入及び、お客さまからの質問に正確な返答が出来ない恐れが出てくる。

5グレードでも上記のような難しさを感じたため数年前から動きの悪い「匠グレード」を廃止して4段階グレードとした。弊社製品に対して理解が深い人であれば「FSグレード」と「極グレード」を半々(50:50)で混合すれば中間グレードの「匠グレード」が完成すると閃くことでしょう。

5グレード展開を開始して早くも20年前後が経過、蔵の奥から秘伝のタレを持ち出し「これがアタックの秘伝のタレです」と愛用者の皆様に提供開始したのがSV&ZVなのです。

弊社が新製品(D1、NASAマット、X1、MVS等)を新発売した際に、一部上場企業(5社以上に登る)から問い合わせやテスト用の購入が沢山ありました。大手企業も画期的な製品に対し絶えずアンテナを張っていてテストを実施しているのです。その対応具合で、その企業の柔軟性を知ることに繋がる。その後、実際に製品として世に出た品物も幾つか見受ける。

大企業は資金も人材も豊かであるが、時代を先取りした革新的な発想を絶えず具現化する活性された組織を維持する難しがあるのです。そこで社内的に組織の壁を取り払って各部署の若者の意見をひとつにまとめて新製品を具現化できるように改革した企業もテレビにて紹介されていました。

逆に小さな企業は上司の決裁や判断など必要としません。アイデアが浮かんだら資金的に可能であれば即座に
実行に移せる大きな長所を持っている。

しかしながら、どんなに優れた製品を発売しても使用法が適切でなかったら最善の結果を導き出すことは出来ません。例えば、D1&マジカルストップ一つを取り上げてみても一番問い合わせが多いのは「一度施工したら何km効果は持続しますか?」という点に焦点が当てられます。

ドラッグワンが新発売されるまでブレーキローター面にメンテナンスを施すアイテムなど皆無でした。ローター面が凸凹にすり減ったら研磨する程度でした。ボディ塗装面の維持管理でも同様ですが、常に新車のように綺麗な輝きを保ちたい人は、毎日のように維持管理に手間暇を惜しまず手を掛けている。

ブレーキは重要保安部品であり、いざと言う緊急時にこそ、その性能をフルに発揮して事故を回避するための最重要装置と言えます。だからこそ最善のメンテナンスを実施し、いつでも緊急事態に備える必要性を強く感じている。エンジンが高性能になればなるほど最終的に短い制動距離で確実に停止できる備え(完璧なブレーキ)が重要となってくる。

つい数日前に初代シビック・タイプR(EK−9)走行16万kmの常連様が来社された。フロントディスク・ローター面を見ると全面が鏡のようにピカピカに光輝いていた。いかにメンテナンスとしてD1を、こまめに施工しているか一目で読み取れた。

そこですぐにカメラで撮影してみたが何枚撮影しても残念ながら鏡のような実際と同じ画像は撮影できなかった。どうしても曇って映ってしまう。残念だが失敗の曇り画像を掲載する。何でも映ってしまうため後から画像を確認したら黒い紐のような物が映っているが正体は不明である。もしかしたら携帯電話のストラップかもしれない。「鏡のような・・」と表現したようにユーザー様の手が映りこんでいることから解るかと思う。

「車は急に停まれない」また「急停止が一番難しいテクニック」となってくる。ご承知のように、高性能高潤滑オイルを使用し走行距離が伸びるほど「氷の上を滑るような走りに近づきエンジンブレーキが効かなくなってくる。そこでD1塗布&D2添加&MVS各種施工(キャリパー、マスターシリンダー、バルクヘッド、ブレーキペダル、ブレーキホース他)で安い費用で完璧なブレーキ性能を確保したい。
















2017/01/01
新年明けましておめでとうございます。


昨年も沢山のアタックファンの皆様に大変お世話になりました。弊社の創立は昭和63年(1988年)1月中旬ですので、今年はすぐに30周年に入ってゆきます。一説では創立30周年を迎えると企業も一人前と認められるようです。これも愛用者のご支援の賜物と、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

昨年の9月には念願かなって「日産大森ワークスの時代」を出版できました。時代はめまぐるしく過ぎて行き、アッという間に過去の時代へと流れ去って行きます。

そんな時代の流れの中で絶えず新技術を開発するのは簡単ではありません。ブレーキローターの錆防止剤は何時頃に完成するのか解りません。ワイパーの特許は沢山登録されていても製品として世に出てこないのと同様な難しさがあります。

しかしながら、新年からestremoSV & estremoZVを新発売致します。
スポーツとZEROの専用品となります。純正品や市販オイルにも万能で使用出来るタイプを今年の夏ごろまでには新発売したいと考えています。

新発売のestremoSV estoremoXVです。
営業開始の1/4より弊社・弊社ネット注文にてご購入が可能です。



市販オイルは色々なメーカーより多くの種類が市場に出回っているため、添加による何らかの問題点が出ないかを検証しなければなりません。その種類の多さの影響を受け、必然的に開発期間は長期になってしまう。全種類のオイルの適合試験を実施した場合、3年〜5年は軽く必要となってしまう。だが、現時点で「ブレーキ錆防止剤よりも新発売の可能性は高い」と言って間違いはない。

長年のエストレモ・エンジンオイル愛用者の皆様方は是非一度、SV&ZV添加による走りの違いを体感して頂きたい。今年もオイル&MVSによって「感動する走り」を追求してゆきますので、宜しくお願いいたします。

年頭に当たり皆々様のご健康とご多幸、愛車の更なる性能向上を願って新年の挨拶といたします。




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